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[再編]あなたの夢を叶えもん(著者 高橋宏和)
読む目的
量子力学について、大まかにでも理解する。
量子力学に基づいた実践法を学ぶ。
第1幕 この世はすべて量子力学がつかさどっている
素粒子とは「これ以上細かくできない」という、物質の最小単位のこと。全ての物質は素粒子で構成されている。
ミクロの世界は曖昧な世界。この曖昧さこそがこの世の現実。曖昧さゆえに何でもあり得る。
現実とは「かもしれない」の連続である。
素粒子は、見ていないと波のようにフラフラと動き回っているが、見ると粒になって動きが止まる。これが素粒子の性質であり、二重性と呼ぶ。
確定するまでは何でもあり得る。
この世に失敗はない。全て成功に近づくための経験。
夢が絶対に叶う方法は、夢を叶えるまで諦めないこと。
人間の脳内は「見える意識(顕在意識)」と「見えない意識(潜在意識・無意識)」で構成され、その比率は5:95。人間の行動や発言は、ほとんどがこの「見えない意識」によって引き起こされている。
量子ゼノン効果:物質や状態は観測され続けると1つの状態を維持し続ける。
自分は不幸だと思い込む(=不幸な自分を観察する)と実際に不幸な自分という現実が現れて維持される。
頭で考えたり、念じたりする時点で、裏を返せばそのことを心底信じられていないということ。
引き寄せの法則は24時間365日、毎分毎秒働いている。この世に住む人全員に、例外なく働いている。
超ヒモ理論:全ての物質の最小単位は目に見えないくらいの極小のヒモで出来ていて、あらゆる素粒子や物質を作り出しているかもしれない、という理論。
超ヒモ理論では、このヒモがバイオリンの弦のように振動し、この振動の違いこそがあらゆる素粒子や物質を生み出しているのではないかと言われている。
振動数が近いもの同士は、それぞれが引き寄せ合っている。
意識のチャンネルを変える(どこに意識を向けるか)だけで、自分が発する周波数や波動は簡単に変わり、それに共鳴する現実も変わる。
意識のチャンネルの変え方は気分が鍵になる。
見える世界においては、エネルギーは質量に比例する。見えない世界においては、エネルギーは周波数に比例する。
人間は五感センサーからの入力情報で世界を認識し、それを現実と思い込んでいる。
物質を構成する原子の99%以上が空間でスカスカ。つまり物質はほとんど空間で実体がない。
この世界はほとんどが実体のないバーチャル空間=仮想現実の世界。
脳科学的解釈:現実と思ってる世界が、結局は五感を通した電気信号が変換されたもの。
量子力学的解釈:見ている世界や触れている世界は、ほとんどがスカスカの空間であり、実体のない世界。
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