自分をよろこばせる習慣(田中克成 著)
読む目的
自分をよろこばせる効果を知る。
はじめに
人は、自分の悦びを探すだけで、幸せな人生を手に入れられる。
喜:自分以外の外側からやってきた何かが、自分の希望や好みに一致していた時に湧いてくる感情。コントロールできない。
悦:自己満足で湧いてくるよろこび。自分の意志で悦ぶのでコントロールできる。
あなた自身が自分の悦びを見つけなければ、本当の幸せは得られない。
第1章 毎日を「悦び」で埋めていく
自分の心が悦ぶ時間を持つ。大切なことは1人でも悦れること。
呼吸の深さはメンタル面に大きく影響する。腹式呼吸の前に胸式呼吸をし、さらに深い呼吸をする。
数分でも朝日を浴びて、朝の空気を体に取り入れる。
最高の悦る環境と悦る空間を自分自身でプロデュースして1日を終える。
もっと快適にするには?という視点で、自宅を心地よくする。
毎日、感謝と祈りの習慣を持つために、拝む対象を家の中心に祀る。
シャワーを浴びる時は、幸せのシャワーを浴びるつもりで全身を幸せで満たす。溢れ出た分は他者へお裾分け。
自分にプチ贅沢をしてあげる時間とお金の使い方をするために、お気に入りのお店などを探す。
財布の中に貯金することで、脳に「財布のお金は増えるもの」とだます。
道端に落ちているゴミは、拾ってごみ箱に捨てると幸運になる。
第2章 自分を好きになるためのシンプルなコツ
アファメーションをする時は、みんながそう噂していると妄想する。
自分の都合のいいように思いこむことで、人は誰でも思い通りの自分を作ることができる。
人生を変えたいなら、内面よりも行動を変えた方が圧倒的に早い。
自分自身を悦らせる方が何十倍も面白い人生が待っている。
憧れの存在を真似る。全部は無理でも、表情や喋り方、雰囲気など部分的に真似る。
どの習慣を取り入れるか迷ったら、笑顔でいることがお勧め。
自分の顔の中で、どこか一部だけを自画自賛して溺愛していく。
第3章 幸せの探究者であれ
目標は、その時の状況に合わせて変えていい。
興味が湧いたら気軽にやってみる。1万時間も悦っていられる何かに出会えれば、それだけで天才。
普段の瞑想が雑念だらけになる人にはサウナがお勧め。
自分の体質を知る。隠れアレルギーなどを知っておく。
腸内環境を整えて、幸せ体質を作る。
運動をして運を動かす。大事なことは、運動している自分に悦れること。
目的を持って本を読み、行動する。誰かのために本を読み、教えてあげる。
自分が悦れるものを、とことん究めてみる。
人が最も成長するのは夢中になっている時。
人に語れる夢ばかりではなく、今、夢中になれるものに目を向けてみる。
自分が行動を起こせる日まで「いつか」と夢や目標を言い続ける。それを行うに相応しい時は必ずやってくる。
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