【ダンボール戦機爆ブースト】クリア感想
ダンボール戦機爆ブースト、一通り終わりました!!!!!!
(直撮りゴメン)
長かった…。TOTAL約150時間でした。
実は小学生時代、ダンボール戦機にハマっていて、Wはプレイ済みだったんですけど、「そういえば無印はやってないな…」と思い購入。
結論としては、マジで面白い。
ストーリー
本作はほぼフルボイスのストーリーで、アニメとは一部セリフや展開が異なりましたが、大筋は同じです。
特に一番好きなのは、悠介さんの死でショックを受けてるバンくんをジンくんが説得するシーン。アニメでのバンくんは、LBXが人を死に追いやる恐怖からオーディーンを捨てようとしますが、ジンくんが必死に止めて説得してくれます。
一方、ゲームではオーディーンを捨てようとする展開はありませんでしたが、代わりに普段冷静なジンくんがバンくんに怒りをぶつけるというシーンになってました。
個人的にアニメの展開は好きでしたが、ジンくんの普段聞けない怒りのボイスが聞けるゲーム版も捨てがたい…!
あと個人的に良かったのが、パンドラのカラーチェンジ。アニメでは、アミちゃんは赤いパンドラを使ってましたが、ゲームではパンドラ入手の際、カラーを白か赤のいずれかを選ぶことができる。もうね…30分くらい悩みました(結局赤にしましたが)。ファンにはたまらない贅沢な悩みですね。
そして、ゲーム版ならではのセリフも良かったです。バトル中、相手の熱いセリフを聞くことができるのですが、自分のLPが多い状態で相手のLPを減らしたときと、自分のLPが残り僅かな状態で相手のLPを減らしたときのセリフに差分があるんです(私は2周目で気付いた)。
例えばアルテミス決勝戦でのジンくんのセリフを抜粋すると、
自機LP多→「僕は誓った…。今日ここで君に勝つと!」
自機LP少→「君がいたから、僕はここまで強くなれた」
堪らんオブ・ザ・イヤー……。
ジンくん大好き人間からしたら、もう堪りません。このボイスを聞いたとき、画面の前で悶え苦しみました。原作では聞けないバンくんへの熱い想いを聞ける、しかも2種類も!
なので私は敢えてジンくんに6回負けて、ボイスをたっぷり堪能しました…。はあ、最高。
ちなみに、ストーリーの難易度についてはそこまで高くはなかったですが、アルテミス篇では何度かやられそうになったりと、気を抜いたらゲームオーバーになりそうな場面はいくつもありました(森上ケイタ戦が一番苦戦したかもしれない)。まあ、簡単すぎてもアレだし、丁度良かったのかもしれません。
ただ、アングラビシダスの仙道ダイキ戦は、Vモードがあるとはいえキッズ達にはちょっと難しいかも…。あそこは超必殺ファンクションの当て逃げが正攻法なのですが、真っ向から行こうものならボコボコにされます。しかも相手は3機ともハンマー。多分あそこで躓いたキッズたちは数多いことでしょう…。
なお2周目は敵のレベルが上がるので、ちゃんと準備してからプレイしないと痛い目を見ます。自分は裏ランキング攻略後にプレイしたのでヌルゲーと化しましたが、1周目終了直後に2周目に突入するとかなり苦戦するかと。
あと、これは不満というか愚痴?なんですけど、店長にシグマDX9を貰ったとき、無知だった私はそれを最後まで付けてラスボスまで倒したんですが、なんとこのシグマDX9、性能がクソです。
もう一度言います。クソです。
ストーリー中に貰ったから強くなると思うじゃん?実際そうではなく、C出力は確かに大きくなるものの、それよりもバッテリー消費がエグい。少し動くだけでごっそり消費します。そのせいか、巷では産業廃棄物なんて呼ばれてるらしい。なんてものを押し付けるんだ店長ォォォ!!!
このゲームの対象は子供達なのに、これは酷い。シグマDX9が強いってキッズたち勘違いしちゃうよ…。
バトル
バトル面に関しては、Wをやっていたからか必殺ファンクションの少なさやパーツ、モードの少なさに「あれ?」と思いましたが、それでも充分楽しめました。また、敵がダウンしている時間は無敵なのも、多分Wとは違うところかも。体制の立て直しはしやすいかな?ただ、全体的に動きがもっさりしているので、スピードランクEの機体を使っていると遅すぎてストレスになるかもしれない。まあ実際遅いんだけども。
カスタマイズ
ダンボール戦機といえばカスタマイズは外せない。
パーツのカスタマイズについては、登場パーツが多く、自分だけのカスタムLBXを作ることが可能。可愛い機体も作れれば、カッコいい機体も作れる。これが結構楽しい。
ただ、初代ゆえの欠点なのかWに比べればLBXのパーツは少ないです。カラーチェンジ機能もありません。ですが、カラーチェンジが無い中でいかにして自分好みの機体を作れるか、自分の美的センスを試せるので、カラーチェンジが無くとも私は楽しめました。
コアカスタムについては、結構面白いです。ここだけで何時間でもカチャカチャできます。いかにバッテリーを多くかつ消費を少なくでき、ボックスを無駄なく埋めるかが鍵になります。また、付加属性の耐性値も考えなければならないので、私のような大の大人でも結構悩むところ。とりあえずお世話になったタイガーテイルXT3、ありがとう…。
やり込み要素
この作品、ストーリークリア後のやり込み要素が満載です。むしろ、ストーリークリア後が本番と言っても過言ではない。
特にランキングバトルはかなりの苦戦を強いられ、上位ランカーとのバトルでは、敵の弱点を確実に突かないと倒せません。また、ランキングバトルを制覇すると裏ランキングバトルなるものが解禁されるのですが、これが中々の鬼畜難易度を誇っています(ダンボール戦機作品の中では一番難しいとかなんとか…)。裏ランキングバトルでは敵も回復をしてくるので、もう少しで倒せそうなのに敵が何度も全回復してくる…という地獄を味わえます(笑)。そのため攻略サイトには大変お世話になりました。
裏ランキングで特に苦戦したのはミカちゃんとアルテミスMC、スーパーピノン辺りですかね。
ミカちゃんについては、自分の機体のAC上げを怠っていたために殺られてしまったので、アルテミスレジェンドをひたすら周回しAC200にしてから再挑戦したら余裕で勝てました。
アルテミスMCについては初見時に敵の必殺ファンクションを喰らい、9999ダメージという致命的なダメージを叩き出されました(これには月光丸もビックリ)。その後6回負けましたが、何とか勝てたときは涙が出そうになりました。正直、二度と戦いたくない相手No.1。
そして1位に君臨するスーパーピノン。1位の機体とだけあって、弱点が少ない(本作最強機体の1つであるイプシロンを使ってました)。ただ3機とも弱点が一致しているので、倒すのは簡単だろ…と意気込んでましたが見事に惨敗。トータル3回負けました。ですが「ここまで来て負けられるか…!」と奮起し、4回目の挑戦でやっと勝てました。ハンマー持ちは優先的に倒したほうが良いことを最後に教えられましたね。最後の最後まで戦い方を教えてくれる、良いゲームです。
一応裏ランキングを共に勝ち抜いたお供たちを紹介いたします。
メイン機
基本的にイプシロンをベースにしています。本当は究極ブルドとか使いたかったのですが、攻略当時DLCがダウンロードできるとは知らずにやっていたので、よく攻略サイトでおすすめされる究極ブルドやジ・エンプレス(黄)は使ってません。
イプシロンの通常色と青を組み合わせるだけでほぼ弱点が消えるので、あとは上手い具合にパーツを組み合わせて使ってました。僚機もほぼ同じ感じですね(見た目ダサいけど許して)。
武器は槍とハンマー。必殺ファンクションはファイタースピリットとハルベルドガード(もしくはトライデント)です。
基本的にファイタースピリットで火力を上げて槍の溜め攻撃を繰り返す感じですね。アイテムのアタックリキッドも合わせて使えば火力はかなり上がります。ファイタースピリットは特に必須で、これが無いと裏ランキングは制覇できないと言っても過言ではない。
またハルベルドガードは20秒間ダメージを半減以下にできるので、仲間がやられて最後の1機になってしまった場面によく使ってました。
使用者は我らが主人公、山野バン。バンくん固有のXモードが近距離無効なので、ピンチの場面でガンガン攻撃できて、かなり強い。
サブ機1
うーん…。ダサい(笑)
まあ…ダサいけど見た目の割に結構強いです。最初はこれメインで使ってましたが、裏ランキング3位のアルテミスMCからはサブ機となりました。
武器は槍と散弾銃(画像ではスナイパーライフルを装備してますが気にしないで…)。必殺ファンクションはハルベルドガードのみです。僚機はいかに生き残れるかが重要なので、トライデントとか攻撃系の必殺ファンクションは付けてません。これだけでも結構長生きしてくれます。
使用者は主人公のライバルである海道ジン。ジンくん固有のAモードは遠距離無効なので、かなり生存力が上がります。最初はジンくんが好きだったのでメインで使ってましたが、アルテミスMCに何度もボコられて心が折れたのでサブとなりました。
サブ機2
これまたダサ…(ry
パンドラはなかなか優秀なパーツなので人気も高いのも頷けますね。多分3機の中では性能的に一番強いんじゃないかと思います。
パーツ厳選は一応したのですが、カタログのない本作では厳選がかなり面倒だったので途中で諦めました(笑)。
サブ機1と同じく武器は槍と散弾銃。必殺ファンクションはハルベルドガードのみです。
使用者はWの主人公、山野バン(W)。彼はVモードを使用できるので、チャンスゲージをガンガン溜めてハルベルドガードを発動させる感じです。正直、彼の枠は神谷コウスケでも良かったのですが、Wのバンくんは1年後の成長とは思えないほどイケメンになるので、イケメン枠その2として使ってました(イケメン枠その1は勿論ジンくん)。
ここまでランキングバトルの話をしましたが、カードバトルでのカード収集も結構大変でした。
特にイプシロン(青)のSRカード。こいつが中々出てこない。出てくるのに丸1日かかりました…。ひたすらリセマラしてたので、お金には困りませんでしたが、その代わりに時間が奪われましたとさ。
その他Dキューブ等の収集率はご覧の通りです。
Dキューブ集めも大変でした…。なんせドロップ率が低すぎます。それでもカードバトルに比べたら全然楽なんですけどね。
武器や盾については半分諦めてます。一部の武器は裏ランキングでのドロップなのですが、ただでさえ攻略が大変なのに、更にファイナルブレイク狙わないといけないのはちょっと…。また、通信ショップで買える武器もあるのですが、要求される通信ポイントが高すぎる(確か1個4000ptくらい)。アルテミスレジェンド何周しなきゃならんねんってことで収集は断念。
またLBXパーツについては、期間限定で配信されたイプシロンUCや通信対戦100勝で手に入る(ボッチには辛い)暗黒騎士アキレスは手に入らないので、私のソフトでは収集率100%は現実的に不可能です…。クソぉ…。
終わりに
とりあえず私の爆ブーストは一通り終わりました。正直すごく面白かったし長く遊べました。買った自分を褒めたい。
ありがとう、レベルファイブ…。
(2週目攻略時のイフリート軍団を添えて)
今はウォーズをプレイ中です。ウォーズも何やら裏ランキングがあるらしい…(不穏)。とりあえずウォーズを一通りプレイし終えてから、また感想を書こうと思います。ではでは(^^)/