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又吉お嬢様のアイディア発想法がすごかった話と創作への活かし方【3/100発想法】

ごきげんよう、おはペチカですわ〜!🌹今回は、すぐ読める短いスナック記事です。

プロットねりねり、ねりねり……。ねるねるねるね……………。
う~~ん、いい話思いつかないな…………。

こういう経験は、きっと創作お嬢様なら誰しも覚えがあると思うわ。
今回は、ふと耳に入った又吉お嬢様の発想法を紹介するわネ。

■アイディアを100個出す

・1つのお題に対して、とりあえず100個の答えを出す。
・100のうちの3つくらいは、自分の才能や能力を超えたものが出る。

「渦」の他の動画でも、お笑いのネタ出しについて同じようなことをおっしゃっていたわ。

・毎日十二時間ネタ出しする。
・面白くなくてもノートにゴリゴリ書き続ける。
・一心不乱にやっていくと、面白くない話のつなぎ目が破綻しており、「なんで?」というハプニング的な笑いが生まれる。それを採用。
・またそこからハプニング的なものが出るまで書いて書いて、編集して仕上げる。自作とは思えないネタができる。

どちらも、とにかく「数を出す」方法ね。
神が下りるまでひたすら書くべし!!書くべし!!
パッと出てヒュっと仕上がる天才タイプではなく、泥臭い積み上げ方式という印象ね。実際に結果を出してらっしゃる……リスペクトわね。

■創作に活かす 3/100発想法

さて、一作品についてのプロットのネタ出しって、みなさんはどれくらいするかしら?
らくがきではなく、同人誌とか「ガチ」のやつね。

わたくし、スッと出ないときは20~30個プロット案を出し続けることもありますが、この動画を見て「まだまだだな……」と思いました。

3/100発想法(勝手にネーミング)の、わたくしなりの解釈です。
・どんなアイディアでも、最初の40くらいは「あるある」が出る。
・その後、特に100に近付くにつれ、脳みその出がらしのようになってくる。
・出がらしにこそメチャクチャなオリジナリティや、その人独自の視点が出てくる。

たとえば最初の動画の15個目なんですけど、「信頼できない人」として

動画より

これ初手で出ますか????

いや、15個目で出てくるのがすごいんですけれども。
序盤に出るオリジナリティじゃないですわヨ……!

発想に限らず、とにかく数を出すのは大事だなあと再認識しました。
ここからはわたくしの経験です。

あ、余談ですが、これお友達と遊びでやったらメチャクチャ面白かったワ。
「信頼できるオタクの特徴」を交互に言っていったのだけど、一つ一つについて数分語り合うし、1時間も経てばなかなか出てこなくなるしで、その日は30個も出なかった気がするわ。
一人で100個出せる又吉お嬢様……エクセレントね……!🌹

■脱スランプもこれでいけた

お話を作っていて、先の展開に納得いかない/思いつかなくて止まってしまったとき。ありますわよね……!

プロットで最初に決めるのは最初と終わり。
終わり(山の頂上)はもう決まっているものとして、じゃあ沢を通って登山するか、ロッククライミングして登山するか、ロープウェイを使うか……など、途中ルートでのお悩みね。

とりあえずAルート、Bルート、Cルート……と、思いつく限りの選択肢をそろえることをおすすめします。100とまでは言わないので、まずはたくさん書き出してみましょう。

そしてそれぞれのルートを「面白さ」「映え」「読者のニーズ」「尺や書きやすさ」「自分がどれくらい好きか」など複数評価軸で採点してみて、選択する。
そうするうちに頭が整理されてきて、あるいは数日おいてから考え直すといい感じに執着が薄れてスッと決められたりして、ルートをいい感じに統合したり、ボツルートからいい要素だけを拾ったりとか、色々できますわ。

詰まったらとりあえず数を出す!
最近プロットに納得いかず手が止まっていたので、勉強になった経験でした。

それでは、ごきげんよう🌹


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