【紹介本公開】オンライン読書会開催
今年の目標である、オンライン読書会を開催した。
Zoomにて、最近自分が興味ある分野の本について紹介、1人5-10分程度。
合間にプレゼンされた本について他の人が雑談、という、ゆるーい感じで始めたが、
結果的にそれぞれ参加メンバーが選んだ本は多種多様で、様々な分野において知見も広がり、雑談も盛り上がり、楽しい時間になった。
復習兼ねて、今回、参加者に選ばれた本を紹介する。
① 「日本人が知るべき東アジアの地政学 ~2025年 韓国はなくなっている~」
茂木誠著
地政学から世界の情勢を学ぶことの大切さがわかる本。
紹介してくれた方は、韓国ドラマ「愛の不時着」にはまってから地政学に興味を持ったとのこと。
オンライン化が進み、グローバルな友達をつくる機会が増え、外国人が身近になってきている中で、他国と日本の歴史的関係性や文化の理解が無いと、知らない間に相手を傷つけてしまったり、無知と判断されて仲良くなれなかったりする可能性が高くなる。
今の時代だからこそ、偏ったメディアの情報に囚われない、地政学から理解を深めていくことが重要になってくるだろう。
この著者は予備校講師で世界史を教えている方だそうだ。
YouTubeでは身近な地政学、歴史について配信しているのでこちらも興味深い。
②「人生がときめく片付けの魔法」
近藤麻理恵著
「世界のこんまり」についてはもちろん知っていたが、私は実際にこの本を読んだことはなかった。
しかし、この本を読んだ方が、実際に部屋の一部の書類系を片付けたところ、とても自己肯定感が上がり、メンタルの状態が良くなったとのこと。
ミニマルに生きることは、その分家賃のコストダウンや決断を減らす時短となり、FIREを目指すには不可欠な思想である。
こんまりさんの片付けはリバウンドしない、というのも魅力だ。
こちらも取り入れて行きたい。
③「佐々木敏のデータ栄養学のすすめ」
佐々木敏著
こちらの著者は、「食事摂取基準」(厚生労働省)策定において、中心的役割を担い続けている栄養学の日本の権威の方である。
栄養において、各企業が出しているデータは、その企業にとってだけ都合のいい実験結果かもしれない。
正しいデータの読み方、実証実験の仕方について知見を深めることは、消費者として正しく製品を選ぶ際に強い武器となる。
メディアや企業に踊らされずに、本物を見極める力をつけていきたい。
さいごに
以上が紹介された3冊である。
私は、以前こちらでも紹介したFIREの本をアウトプットした。
オンライン読書会の良かったことは、このウィズコロ時代に、周囲で感染もしくは濃厚接触者になった人が急増した2月に、オンラインで雑談しながら学びをシェアできることがとても楽しかった。
毎月開催していく予定なので、参加希望の方はぜひコメントもしくはTwitterにDMください。