亀の歩み稽古日記~無題~
「踊るって何だろう」まいど巡る…いつもいつも実感を探しているんだろう。カラダに問うてみる。そして対話を見つめる。
「対話、それ自体が踊り」という言葉。
エネルギーの波、粒々、を体感すること、見つめていくことが喜び。踊る喜びに触れる、そんな瞬間を少しでも沢山味わいたい。掴めそうで掴めない大切なもの。歯がゆさと、喜びは、紙一重。…意識の層を感じるよ。私達はあらゆる層を生きているのだな。自由にも不自由にも往き来してしまう。ままならぬ…。でもそのままならぬものをも見ていくこと。
「あるがままを見ることしかないんじゃない?」それがいかに難しいことかわかった。それがいかに大切かということも。
対話の深さには限りがない。
大切なのは、抜けているということ。それも実感して見つけていくしかない。抜けているから、情動も動きも、無限も有限も、何もかも輝くのだ。心が動かされる。由良部さんの踊りは、そうなのだと思った。その輝き、美しさの正体を知りたいと思ったのだ、最初に。得体の知れない美しさを学びたいと思った。それが少しずつ少しずつ、露になってきている。ただそこには限りがないけどね、、Yurabeさんにしても、そうみたいだ。
美しさの正体を知ることは、同時に歪みの正体も暴くことになる。私達はそのどちらも生きることが出来る。何故だかは知らないが…。私達の正体が知りたい。
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