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孫に誘われ、プリズムショーに出会った話(感想まとめ)

樫尾キネ

このノートは、孫と孫の友人(以降、エリートさんと呼びます)に誘われて、付き添ってもらいながら、映画館でプリズムショーと出会った話を、まとめたものです。(タイピング＆編集補助：孫)


まだ見ていない方へ

こんばんは、樫尾キネと申します。東北で桃やシャインマスカットを育てている、今年で75のばあちゃんでございます。

今回の記事は、視聴後の感想なので、ネタバレを含みます。
先にネタバレにならない範囲で、説明(になるかな？)を書きますので、気になった方は、ぜひ、映画館へ行ってみてください。

映画館のポスター


この作品は「プリズムショー」というフィギュアスケートやアイスショー、アイドルのライブコンサートのような演目を行う、青少年たちの物語です。
今回の映画は２つの陣営があり、それぞれのショーの合計を競っています。

その大会のTV中継を見ている、というシチュエーションのため、TVに映るものしか見えません。青少年たちの心の葛藤やモノローグ、舞台裏のエピソードなどはTVに映りません。(詳細はアニメシリーズで見れます)
なので、前作やシリーズを知らなくても、わー！チャンネルいろいろ見てたら、面白そうな中継やっているな～という気持ちで視聴できました。

そして、TV中継なのでCMがあります。映画なのに、CM！
このCMが面白い！蜂蜜3人組のCMが印象的で、特にご飯を沢山食べる方が、とても俊敏に背後を取るシーン、不思議でお気に入り。 蜂蜜を分泌するハンサムが、歌って踊り、相撲をする。なにを書いているか、私もわかりませんが、そうなのです。

↑これが映画冒頭の4分間です。すごいですよ。
情報量が多く、混乱もしましたが、テーマパークのパレードを見ているようで楽しかったです。脳に染み渡っていくのを感じました、刺激されましたよ。
ぜひ、映画館で見てほしい。困惑しても一時停止ができない環境、映画館で見てほしい。

はじめに

最初はこのような経緯でした

小学生のころから、孫と仲が良いお友達(以降、エリートさんと呼びます)に、地元のスーパーで出会い、ご挨拶して世間話をしていたら、突然「これ良かったら！祭りのチケットです！」と言われ

祭りのチケット

『映画：KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1』のムービーチケットをもらいました。
あら綺麗ね～！ありがとう！と受け取り、帰宅して孫に見せたところ「え、私も持ってる…」と同じチケット見せられて、びっくりしましたね。

キングオブプリズムさん(以降、キンプリさんと呼びます)とは初対面だと思っていたのですが、

孫がいつも車で流してくれていて、私も気に行って、プレイリストに入れて頂いていた、おしゃれなラッセーラーラッセラー！の曲が、青森の誇り、タイガくんのcover曲でした。


映画館へ

イオンシネマ福島

その後、KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1(以降、キンドラと呼びます)が公開されたので、孫とエリートさんに付き添っていただき、映画館へ。
いつも映画を見るのはココ！イオンシネマ福島さん
最近も行ったはずなのに、ポップコーンやドリンクの販売がタッチパネルになっていたり、ハイテクになっていてびっくり！ムビチケさんもQRコードで読みこんで席を選ぶ、なんだかわくわくしましたね。

はじめてだったので、応援上映ではなく、通常上映を見ました。
事前にお手洗いに行き、携帯電話も電源を切り、わくわくしながら予告などを見ました。

感想

元ツイート

↓こちらは、初めて見た衝撃を書き記してツイートしたものです。

これを読みやすくまとめ、書き加えたものを以下に書きます。

冒頭とCMたち

孫たちに勧められ、初めて見ました。 聞き取れず何を言っているか、分からないシーンもありましたが、聞き取れても分からないかもしれない？ こちら側から発声することを促すような場面もあり、これが応援上映という形式では映えるのかな？と新鮮でした。

まず、最初が蜂蜜CMでしたね。
孫が勧めてくるハンサムたち、大体人間ではないから、キングオブプリズムさんたちも、勝手に人間ではないと思い込んでおり、この時点ではオーバーザレインボーさんたち、ハチだと思っていた。
蜂蜜CMのショックで、王冠はハチの巣に見えていた。
金色の羽の生えた女性の像、女王バチだと思った。
なるほど、お花(観客)から蜂蜜(応援や声援)をあつめている、ハチの物語ね！と勝手に納得していました。そんなことはなかったよ。

そして、彼らは人間！と理解し、そういうお仕事だったのね、大変だね、と思っていたら、また蜂蜜！
なぜ、全身に蜂蜜を塗ってしまったのか？
握手会で食パンをもっていったら、手で塗ってくれますか？
蜂蜜パァン！として、売りに出してはいかがでしょうか？

オーバーザレインボーさんたち、いつかは青汁のCMもやってほしいよ。きっと青汁なら、ドキュメンタリーのような、穏やかな撮影だから、服も着ていて大丈夫だと思います。元気に長生きしてね。


エリートさんに見せて頂いた、映画のカード

太刀花ユキノジョウ

それぞれのダンスライブが始まる。
最初の赤い髪の美男子の方、とても鮮やかで迫力のあるパフォーマンス。和で良いね！
ここでスケートシューズに気付き、彼らはスケートショーをしているんだと分かりました。
謎のCMで混乱したあと、このパフォーマンスを見て、気持ちが切り替わったように感じました。(またCMはあるので混乱します)
この時プリズムショーのことをよく知りませんでしたが、それでも、これはすごいジャンプをしているんだ！と伝わってきましたよ。DNAの螺旋は、詳しくアニメを見たら分かるのかな？(わかるそうです)
映画館だからこその大画面と音量もあり、老眼で耳が遠くなってきた私でもバッチリ楽しめました。水しぶきまでしっかり聞こえて、本当にライブ会場にいるようでわくわくしましたよ！

香賀美タイガ

事前に教えていただいていた、青森のおしゃれラッセラーボーイ、タイガくん。
あら！祭りの衣装ね！赤い方のように和風なのかな？と思っていたら、大都会で始まり、吹雪が舞い……お衣装、寒いのでは？よく見たら、お衣装が祭り過ぎるのでは？と色々疑問がありましたが、空も飛べるようだから、大丈夫だなと思いました。
でも、やはり、お衣装がかなり、ラッセラーしていらっしゃるから、前掛けとか、なにか巻きませんか？彼は機敏に動く方だから、前掛け1つなら支障がないと思いますよ……と、ほんとの老婆心が出てしまいますね。

気に入ってかいた絵(空に浮かべる加工は孫)


こちらのシーンも、吹雪の音などが聞こえてくるのです。すごい！
そして、2回目に見た際に気付いたのですが、青森の祭りのシーンね、よく見ると七夕祭りと竿灯まつりもあるのですよ！それがとってもうれしかったです。私の地元の祭りを、一緒にステージに呼んでくれて、ありがとう！
いつか背景にちょっとでもよいので、わらじ、福島わらじまつりの大わらじが出てきたら、嬉しいねえ。
青森の誇り、香賀美タイガくん！彼ひとりで東北六魂祭(絆祭り)を背負うところを、東北の映画館で見てみたいですよ。

十王院カケル


オレンジフラミンゴ🦩🎶
オレンジフラミンゴ🦩🎶

気に入ってかいた絵

動物さんの座り方が、良い。
なにがおきている？
この人自身がオレンジフラミンゴなのでしょうか？(かなり、人間かも？)
よく分からなかったのですが、忘れられず、孫に曲を聞かせてもらいました。なんと言えば良いのでしょう、懐かしさもあるのに斬新で、脳が刺激されます。ボケ防止に効くのでは？走馬灯に入れましょうね🦩

いちばん難しくて、いちばんおもしろかった！
帰りの車で、すぐに流してもらった、オレンジフラミンゴ！
2回目に見た際、動物さんたちがうねうねしているところ、キリンさんは普通に立っている！という驚き、面白い。

あとね、フラミンゴさんのご実家？のCM　ゆりかごから墓場まで
これがとても良かった、墓場頼みます
良い会社だね、世の中を支えているね
葬儀でオレンジフラミンゴ、頼みます
でも、こわがる友人を無理にタイムマシーンに乗せてはいけないよ！
あれは大丈夫なのでしょうか？タイムマシーンが墓場になってしまうよ！

高田馬場ジョージ

高田さん、「タカダ・ババ・ジョージ」ではなく「タガダノババ・ジョージ」さんでしたよ。山手線の駅名が由来のお名前になってるそうです。
私が知っている電車、飯坂線、東北本線、仙山線、磐越西＆東線……
山手線、乗った覚えが、あまりないかもしれません！
東京に行く機会があれば、あえて高田馬場で降りてみようかな？

上映前のインタビューから、賑やかな方ということだけ知っていた。
マイクトラブルがあっても、めげずにまた挑戦していて、愛嬌だけでなく根性もある方だなあ、と見ていたら、増えた。色違い？の高田さんが増えて、一緒に飛んでいた。よく分からないけれど、めでたいなと感じた。
(孫に聞いたら、ここで増えているのは高田さんとは別人でした)
2回目に見た際、この方はこちら(観客)へのサービスがすごい！と感じました。自分のみせ方を理解して、いちばん良いシーンを見せてくれている。
アニメシリーズの方でより詳しくわかるらしいので、楽しみですよ！

鷹梁ミナト

水色のコックさん、眉が太く穏やかそうな雰囲気で、羽衣もまとっており、七福神のような方だと思った。
頂いた入場特典もこの方でした！
袋から出して見ると突然「3710 電話する」という丸いうちわがあり、どうしよう、市外局番がわからない……と困りました。
よく見たら「電話するね」だったので、待っていて良いと分かり安心。

穏やかで美しいね～暖かなライブだね！と見ていたら、急に海にでて、魚に乗り、調理と配膳の後、地球になった。なぜ？
そして、市外局番はわからなかった。
電話したいよ、お料理食べてみたいね！
カツオ(マグロもいた？)だから、静岡か高知の子かね！と思ったら、本当に静岡の子だそうです。兄弟も沢山いてお兄ちゃんなんですって！お年玉をあげたいよ

西園寺レオ

ピンク色の可愛い子、フィギュアスケートらしいスマートな動きやすいお衣装、ピーターパンのようで素敵。とても可憐な、お花のような方ねと見ていたら、お花になって、さらに素敵。
緑色の閉じたつぼみから、花が咲くような演出で、お気に入りです。
なりたい自分になる、とても良い事、でも実現するには勇気が必要。
このショーをするまでに、様々な葛藤があったのかな、と考えてしまう。
なんだか、見ていてキーちゃん(氷川きよしさん)のことを思い出しました。
氷川きよしさんも、プリズムスタァかもしれない、あれは、プリズムショーだったかもしれない。
(よかったら、氷川きよしさんのGlamorous Butterfly きいてみてね)
プリズムショーのジャンプ、皆さまざまな想いが詰まっているんだね。
私はどんなジャンプを飛ぼうかな、と考えるのも楽しいね。

大和アレクサンダー

筋肉さん、魔を統べる王のようなお衣装とフレッシュな肉体で、どんなライブするのかね、血湧き肉躍る？と思ったら、爽やか！
くろかわさんは、誰？師匠なのでしょうか？
いい筋肉だなと見惚れていたら、何？バトルとは？
タイガくんどうしたの、はやいね、どうしたの？
バイオレンスなスイカ割りをしていたり、直接暴力はよくないよ……と心配になりましたが、背中から斧が出たので、大丈夫なんだなと安心しました。
背中から斧が出せるなら、山中でクマに会っても大丈夫。つまり、なにがあっても大丈夫なんですね。花火も出ますから、野生動物対策も万全、ぜひ、うちの農園で働いてほしい。

映画を見た後に、この方の歌うイージードゥーダンスを聞きました！
歌声、素晴らしい！伸びて上がる高音が心地よい、もっと聞きたいですね！

涼野ユウ

紫色の可愛い子、小柄でキュートだね～と思ったらとてもクールでロックなパフォーマンスでした。
演出がライブというより、ミュージックビデオのような？キメているシーンがあり、印象的。
ばーっと引いて星図？宇宙？がでるところ、とても良いよね。
鮮やかに様々な楽器を演奏するシーンも素敵！
後ろのばってんは、おそらく磁力などで浮いているのかな、などと考えていたら、ハンサムでキュートな北斗七星が輝いていた。
星座になるのは古代からの伝統ですからね、みんな星座になると良いね。

一瞬映った女の子たちはお姉さんと仲間たちで、元々のアニメ、プリティリズムシリーズに登場するそうです。彼女たちの活躍も見れるの、すごいね！歴史のある、積み重ねてきたシリーズなのですね！

如月ルヰ

白い可愛い子、とても楽しそうに嬉しそうに歌っていて良いね。
ご本人も歌声も透き通っていて美しく、でも決して無色や冷たい、氷のような透明ではなく、色鮮やかな、しゃぼん玉のような良さで素敵でした。
一緒にテーマパークへ行っているような、穏やかでワクワクする、素敵なシーンだね～と思ったら、倒れてしまい、なにがなんだか、どうしたのか、心配になった。
キャッチした人、ありがとう。迅速な対応、ありがとう。
栄養のあるもの食べますか、熊の肝あげますよ、元気になってね。
この子のことがあまりよくわからず、もっと見たかったです。
でも何より健康が大事ですから、しっかり休んでから、また鮮やかなショーを見せてくれたらうれしい。

一条シン

気になるところが多すぎて、長い。
開始前のインタビューでは、噛んでしまったり、素直でまっすぐな子かな、という印象だったので、ギラギラとした赤いステージにびっくらこいた。
ﾄﾞｸﾝﾄﾞｸﾝという音、映画館だからかね、体に響いてわくわくしました。
私はとてもこのショーが好きでね、自信にあふれ、自分をまっすぐぶつけてくるような歌い方やパフォーマンス、大好きだね。
なので、０ポイントで、なぜ？と本当にびっくりね。
私はあれね、かなり良いと感じたから。
蜂蜜トリオの先輩のように蜂蜜も分泌し、和風のハンサムのように連続ジャンプをしていて、これは高得点！勝ちましたね！と喜んでさえいましたよ。初めて見たパフォーマンスがあれでしたから、今までの彼を見ていたら、違う！となるのかもね。むむむ😵‍💫
でも、彼が本当にやりたかったプリズムショーではない、と最後の涙でわかりましたから、彼がやりたかったショーも見てみたいですね！(孫がこんど見せてくれます)

2回見て、どうしてあのショーを観客が怖がっていたか、少しわかったように思いました。うまく言い表せないのですが、お寿司屋さんで甘エビを2貫頼んだら、伊勢海老が100貫出されて、全て口の中に入れられたような…
そんなことが急に起きたら、お皿もこんがらがって、料金計算もおかしくなる。何が起きたかわからない、うーん、0円！になるかもしれない。
私はこの寿司屋さんが初めてだったから、え！こんなに伊勢海老食べさせてくれた！うれしい！しかも0円！と驚きましたが、常連さんなら、嬉しいというより怖いね。

追記(9月16日)：お寿司について

伊勢海老を100皿食べさせられること、お皿計算機も想定してないから、そりゃ0円(0点)！になる。無限伊勢海老の店にまた行くのが怖いのも分かる。
僕が本当に皆さんに届けたかったお寿司は違うんです！と謝るのも納得。
シンくんの中にいる(のかな？)寿司職人が違ったんだね。
停電のあたり、孫からプリズムシステム？について説明を受けても、突然でひどいよ！と思っていた。 危険な寿司職人がとんでもない営業をして、本部から営業停止命令が出るのは、わかるかも。
そして、寿司職人の真摯な謝罪、お客さんたちの応援により営業再開。 
寿司職人たちと私たちの絆ですね！

グループ対抗

山手線さんたち、彼らにもこのステージに立つまでの物語があるのだと思う。こんなに若い子たちが、たくさん努力をして……と老人は感極まってしまいます。面白そうな番組もやっているようで、きっとあの世界に私がいたら、毎週見ているだろうなと思いました。

セプテントリオンさんは、シンくんの謝罪から始まった。
シンくんの感想でも書いたように、私は大満足のショーでしたから、謝るの、なぜ？！とびっくり。謝らないでいいよー！と思いましたが、実際にあの時あの場に傷ついていた人がいて、シンくんはそれをしっかり受け止めていた。
そして、7人のショー、こことっても好きだね！
誓いの言葉が、とっても暖かいです。
観客へ、こちらへの応援を、それぞれの言葉で、寄り添って一緒に進む言葉で、伝えてくれる。涙が出そうになり、ティッシュをポッケから出そうとしたら、横の孫がべしょべしょだったので、孫にティッシュ丸ごとあげた。

そして、そして！あのね、歌うところね！
最初の、通常上映でも、じーんと感動したのですが、
2回目ね、応援上映！ここで、歌えた！私も！
とっても、とても、嬉しかったよ！応援上映、楽しかったですよ！
また行きたい！と何度も通う孫たちの気持ち、わかりました。
映画鑑賞であり、アトラクションでした。

まとめ

何も知らずテレビ中継されたライブ部分だけ見た、という状態で、疑問も色々あるのですが、孫がとても嬉しそうに質問に答えてくれたり、感想を聞いてくれるので、これはこれで良いね、分からないという状態は今しか味わえないものだね。

エリートさんに「ぜひ感想をツイートして！」と強く勧められ、ぽちぽちと書いた感想、それを見て気になって映画見に行きました！というメッセージもいただいて、プリズムを伝えるお手伝いができたのであれば、嬉しいなと思いました。

元になったアニメシリーズ、映画、これから少しずつ見ていきます。
いくつになっても新しいものに触れるのは楽しいですね。
楽しいものを教えてくれる、孫やご友人、皆さまに感謝しながら、これからも様々な作品に出会っていきたいです。


見せてもらったチケット、いっぱい

おまけ
今回のnote内容と同じようなことを話した、配信アーカイブです。
私の話すのがゆっくりなもんで、聞きにくいとおもい、こうやって文字として残しております。

https://www.youtube.com/live/H6A_R96-YA4?si=3fxoa5CWt21xIj7S


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