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013<編集者トレ>【詳細編】投資を始められないなら、いいから黙って始めよう


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こんにちは。編集は夢みるこひつじです。

今回は投資の第2回です。
前回の記事では、根幹部分について話しました。
まとめるとこんな内容です。

・投資≠投機
・投資は良い会社にする
・投資は長期的にする
・自分のお金を良い企業に使ってもらって、自分の資産をシェアする。
・資産をシェアすることで、自分も企業の活動に参加できる。

今回は、この根幹ルールを意識したうえで、実際にどんなところに投資すればいいのか?や、実際にこひつじさんはどんなところに投資しているの?を解説します。

1.こひつじの投資方法

こひつじの投資先と金額はだいたいこんな感じです。
15%企業型確定拠出年金
15%社員持株会
25%ひふみ投信・ひふみワールド
25%鎌倉投信
20%tsumiki証券 海外ファンド

投資信託が多めです。
なお、そもそも投資信託とは会社に自分のお金を預けて勝手に運用してもらうもので、代わりに信託報酬(手数料)を抜かれるというやつです。
投資信託の中身は、債券や株が中心です。
用語が出てくると急に不安感が出てきますが、そんな時は前の記事の「良い会社に長期的に自分のお金をシェアする」という考え方を軸に置いてみてください。

一見「良い会社に投資する」信条から離れているように見えるかもしれませんが、自分で信じた企業の株を買う「株式投資」をいきなり始めると大けがの可能性があります。理由は単位株制度。一発のロットが大きいので、まとまった資金がないうちは難しいと判断しました。
初心者の運用のプロに任せる方が良いと思うので、プロが選んでくれているいい会社に任せる方針に転換しました。

2.実際の運用方法と考えていること

それぞれ簡単にお伝えします。

(1)15%企業型確定拠出年金
企業型確定拠出年金は企業も積み立て額を一部肩代わりしてくれるので、単純にやらない手はないと思っています。
個人型iDecoであれば、楽天一択でしょう。理由はポイント付与1%かつ複利効果があるからです。でも私は楽天にポイント還元以外のメリットを感じないのであまり使いません。

(2)15%社員持株会
社員が自社の株をドルコスト平均法を駆使して毎月給与天引きで投資積立するものです。
これも会社が積立額を少し追加してくれるので、純粋に少しずつ財産が増えていきます。

(3)25%ひふみ投信・ひふみワールド
前回の本、『投資家が「お金」よりも大切にしていること』の著者と深い関連がある、ひふみ投信に投資額の25%を使っています。
理由はこの本に感銘を受けて、投資を始めることができたからです。その御恩と、美学に感銘を受けて投資を始めています。
前回の「良い会社に長期的に投資する」信条を持っている投資信託ですので、信頼して投資しています。
なお、国内だけだと分散投資ができないので、海外の企業に投資するひふみワールドにも投資しています。(ちょっと手数料は高いですが、、)

(3)25%鎌倉投信
前回紹介した本、『持続可能な資本主義」にて紹介されている投資信託です。こちらは「八方よし」の経営を美学に掲げています。良い会社を見つけるために100以上の会社に足を運んで経営者と対話をされているそうです。
手数料や還元率はぐぐると△な情報が出てくるのですが、哲学に感銘を受けているので、投資しています。

(4)20%tsumiki証券 海外ファンド
エポスカードゴールドから毎月定期引落しで積み立てています。これはメリットが二つ。①積立額*積立年数×0.1%がポイントバックされる②エポスゴールドカード年間100万円利用の額にカウントされる。→10,000ポイントゲットに近づく。
これも海外ファンドに投資しています。分散投資の観点からです。

3.NISAの使い方

NISAってよく聞くけどなに?に対して即答すると
答えは、ルールです。
何のルールかというと優遇のルール
何が優遇されるルールかというと、個人の投資活動が優遇されるルール
個人の投資活動の何が優遇されるかというと、投資で利益が出たときにかかる税金が0になります。

えっ、投資で税金がかかるの!?という話になりますが、かかります。
しかも投資で得た利益の20%が税金で取られます。10000円プラスになっていたら2000円。

そもそもなんでこんな個人の投資活動にバックスピンをかけるような税制があるのかは調べていないのでわかりません。
(機関投資家からそれくらいとれれば国も儲かるんだと思います)
政府としては個人の投資活動を推進すると経済の活性化につながりますので、全力推進している最中のようです。
個人からは消費税や所得税でいっぱい奪っているので、むしろ投資してくれない方がマイナスなんだろうと個人的には考えています。

NISAには2種類あります。ただの「NISA」と「つみたてNISA」。中身は一緒ですが違うのは額と期間です。詳細はググってください。

ざっくりいうと短期ならNISA、長期ならつみたてNISAです。
なおつみたてNISAは期限があるので、早めに始めた方が良いです。

4.最後に

いかがでしたでしょうか。
投資という言葉を聞くと言い得ない不安を感じますが、イメージはあくまで「自分のお金を社会にシェアすること」。捨てるわけではありません。

ため置くくらいなら、社会貢献、募金の気持ちで経済に分けてみましょう!という活動です。

軸のある運用をすれば長期的に資産は増えていきますし、正しい知識を得れば全損することもない(と思います)ので、勇気をもって少しずつ投資に回すのは良い選択肢だと私は考えています。

個人的に、自分がためているお金を移し換えるだけで社会の役に立つのであれば、なんとなくうれしいです。

では。


≪ルール関連≫
発想:10月23日(金)20時00分、近くの本屋
作成: 11月22日(日)22:30済 特急小江戸号にて二分割。部屋にて45分
参考:
金持ち父さん貧乏父さん
持続可能な資本主義
投資家が「お金」よりも大切にしていること
考察、反省、感想:
・背景ストーリーの大事さが再フォーカスされてます
・価格には厳しくても、背景、歴史に理解・共感があればむしろ緩いんじゃないかな財布のひもは そういう応援、つながりを人は求めていると思う
・自分が投資とかやれる人間だと思ってなかった、慎重だし
・NISAというのも初めて知りました
・てかこれなら本気で話ができるな。
・投資とかって、得しようとするから卑しく感じるんだ 損も得も別にしないけど、自分のお金を社会のために役立てませんか?と。いかがわしいけど得しようとしないスタンスは人を集めると思う

以上

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