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014「大迫って何がハンパないの?」~今さら聞けないサッカーの基礎知識~


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こんにちは。編集者を夢みるこひつじです。
今日の夢は「中国を旅行している最中にレンタカーを運転していたら、なぜか乱暴運転になってしまっていろんなところにぶつかりそうになったので、危ないと考えて一度はクルマを乗り捨てたものの、『やっぱり良くない』と判断してクルマを取りに戻ったら盗まれてた」でした。なにこれ。


さて、今回のテーマはサッカーです。
私は学生時代にはサッカー部に所属していました。

サッカーを見る人、みなさんのまわりにもいるんじゃないでしょうか?
中でも日本代表の試合は、世間話でよく出ますよね。
でも、サッカーを詳しくない人からすると、正直話についていけないこともあるのではないでしょうか。

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今回はそんな苦労をされている方々のために発起しました。

大事なのは、サッカー好きの世間話に合わせるためのツボ。
サッカーわかんないなりに見方・楽しみ方を知るために、「サッカー好きです!」と知ったかぶる最低限のポイントをお伝えします。

この記事を読めば以下のメリットがあります。

「人のサッカーの話に合わせられる」
「サッカーをどう見れば楽しいのかわかる」
「大迫の何がハンパないのかわかる」
「友人の誘いでフットサルに呼ばれちゃったときに、チームに迷惑をかけない方法がわかる」

1.サッカーを見どころはこの3つです。

サッカーをよく知らない人が、友人とのサッカー観戦を楽しみきれないよくある理由。
意外と知られていないものがあります。

それはサッカーが「プレーが途切れない前提」のゲームであること。

サッカーは原則、開始のホイッスルから終了のホイッスルまでの時間が決まっています。何があっても変わりません。

ではこれがなぜ楽しめないことにつながるのか。

つまり、「サッカーは『プレーが途切れない前提』のゲームである。」
⇒ゆえに、「いつ何が起きるかわからない」
⇒したがって、「”楽しいタイミングを見逃しがち”なのです。」

逆に言えば、楽しいタイミングを知ってから観戦に臨めば、だれでも楽しめるということ。
今回は私独断で、サッカーを知ったかぶるための盛り上がりポイントをざっくり3つ紹介します。

(1)歓声が上がった時 ≒ チャンスの時 ≒めっちゃ攻めてるとき

ひとつめから身もふたもないですが、とりあえず、得点につながりそうなプレーがあれば歓声が上がります。
歓声が上がるのはチャンスのタイミングですので、画面を見ましょう。
ざっくりですが、多勢には呑まれてください。

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(2)セットプレー

ボールを固定(=セット)してプレーするのでセットプレーと言います。いくつか種類がありますが、自軍のチャンスが大きい順に
①ペナルティキック(=PK)
②フリーキック
③コーナーキック です。

人とサッカーを見る時には、セットプレーをはじめとするカタカナ用語を覚えていってください。

代表的な使用例
「このコーナーキック、チャンスだね」
「いいところでフリーキック取ったね」
「このPKは絶対に外せないね」

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(3)誰かが「おい」「あやばい」って言った時 ≒ピンチの時 ≒攻められてるとき

これが難しいです。
ピンチの時には歓声は上がりません。

ただ、公共の場で見ていたら誰かがひっそり「おい」「あ、やばい」「うわ」と言います。
まずは絡まれてるわけではないので安心していただいて、同時に自チームの行く末を案じてください。

ただしこの(3)は、見逃しがちなので難易度が高いです。
(1)(2)を確実に仕留めることが、サッカー観戦を楽しむ知ったかぶりになるための最初のコツです。

2.サッカーが盛り上がるのは「パズルが解けたとき」

大抵のスポーツはこのタイトルが当てはまるのですが、サッカーも例に漏れません。
相手の守備をどう崩すか。サッカーはパズルゲームです。
ボールを右へ左へ前後へ回して翻弄する。
選手がグラウンドを走り回る。
速いドリブルを仕掛ける。
大きく蹴って走る。
高速パスを回す。

ありとあらゆる手段をつかって、相手のゴールにボールを入れます。
(サッカーで手は使えないけど。。。。。)

しかもサッカーの場合には自分たちも守備をしながら攻撃しないといけないので、いつもハラハラドキドキの急展開です。

「攻撃は最大の防御」という言葉は、サッカーの定石です。

3.大迫が誰よりもハンパないのは「前でパスを受ける力」

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「大迫ハンパない」ってよく聞きますよね。

じゃあ一体何が半端ないのか。

それは一言。「チームの前線でパスを確実に受ける力」です。

サッカーの有効な攻めの手段の一つ、
「前のフォワードにパスを入れる→その間に後ろの選手が走って攻め上がる」作戦

王道な攻め方ですが、これの成否はチームの攻め担当、前線のフォワードプレイヤーの力量にかかっています。
具体的には、「相手のディフェンスが身体をぶつけてボールを獲りにくるのを阻止して、ボールを突っつかれないようにキープする」というスキルが必要です。
これが上手いフォワードが、チームに大貢献します。

ちなみに、大迫はこれを絶対に決めます。
大迫は絶対に前でボールをキープして、チーム全体が攻めあがるまでじっくり耐えてくれます。
難しいボールも相手ディフェンスに取られずに、前でみんなを待っています。

身体の使い方、足の使い方、卓越したセンス。
冗談抜きで、ため息がもれます。

そして誰もがつい口からこの言葉を漏らすのです。
「大迫ハンパない、、」と。
ネタの詳細はググってください。

チームプレー命のサッカーでは、シュートが強い、ドリブルが上手いなど個々のスキルより、大迫の抜群の安定感がチームにチャンスを生み出します。

4.蹴ることよりも、止めることが大事。※個人差あり

これはサッカーを見るとき、初心者と経験者で一番異なる視点です。

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サッカーボールはいっつも動いています。
実は、ボールを動かすのはカンタン。触れば動きます。
でも、自分の思い通りにボールを動かすのは難しいです。

そしてそのために大切なのが、まずボールを止めること。
当たり前ですが、自分のほうにパスが来た時、ボールは動いた状態で自分のほうに向かってきます。

来たボールを動いたそのまま扱って、ボールの方向を変えたり遠くに蹴ったりするのは大変です。
理由はインパクトのタイミングを合わせるのが難しいから。いったん止めるのが基本です。ゆえに、ボールを止めないのは上級プレー。通称ダイレクトプレーと言います。
普通は、まずボールを止めたうえで次の動きを考えます。

プロの選手はボールの止め方がハチャメチャにうまい。
高さ何メートルも跳ね上がったボールを、なんと足で止めます。
時速何キロというボールをワンタッチで止めます。

しかも止め方もいろいろあります。
真下に止める。
ドリブルしたいほうに傾けて止める。
相手に取られないように体を挟んで、相手の足の届かない場所に止める。
ボールの勢いを殺さずに止める
あえて止めるフリをして止めない。

しかも止める時には、足、足裏、つま先、外側、内側、、脚、胸、肩など、いろんな部位を使っています。

ぜひ次サッカーの試合を見る時には、ぜひプロの選手が「どうボールを止めているのか?」目線で試合を見てみてください。


5.最後に

いかがでしたでしょうか。
サッカーを知ったかぶりできれば、世間話も怖くなくなるかもしれません!
ここの内容を活かしてもらえれば、サッカー好きな人に「わかってるね~」って言ってもらえること請け合いです。お試しあれ!

では!

≪ルール関連≫
発想:10月くらいにあった日本代表の親善試合を見たとき
作成: 11月22日0:04~11月23日(月)01:07@部屋。
参考:
自分の過去の部活経験
考察、反省、感想:
・シンプルな内容だったので筆が驚くほど速かった
・フォームに慣れてきた感じもある。脱力できるようになったのかな
・字数も3,000字くらい書けてる
・コンセプトは数回変わった、最初は「大迫のなにが半端ないのか」→「サッカーを楽しむための」→「サッカーを知ったかぶりするための」→そして戻した
ターゲット意識は変わっていないんだけどそれぞれタイトルのメッセージは変わる これでぴったりかなー
・この速さで書けるテーマが出るまでは妄想が必要です
以上


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