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018<編集者トレ>現役損害保険会社の若手社員が生活に役立つ“損害保険”の豆知識を披露します 第1回

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こんにちは。夢みるこひつじです。
今日の夢は「会社の先輩と理論立ててケンカする夢」でした。

さて、今回からは全3回、自分のプロフィールを活かして、「損害保険」の知識をひけらかしたいと思います。

記事を読んでくださる皆さんに役立つようにしたいと思い、テーマはかなり考えて、以下の3つにしました。
およそ網羅的になるようにしましたが、不足分についてはご容赦ください。

A:「これ保険使えばお得なのに、あんまり知られてないなあ」ってこと
B:真面目に「自分の生活を守るためにこれは入っといてほしい」と私が友人に勧めているもの
C:「こんな保険出来ないのかな?」という夢を楽しみながら論破していくパート

今日はA:「保険使えばおトクなのに」をお話しします。
もしほかに「こんな話が聞きたい」などありましたら、遠慮なくコメントください。お待ちしています。
追記:全部書き終わった時に思ったのですが、これ本当に保存版です。

第1回A:「これ保険使えばお得なのに、あんまり知られてないなあ」ってこと 

1.「クルマのバッテリーが上がってしまった!」実は自動車保険が実費負担なしで使えるかも!

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 お友達、家族、恋人。お出かけの定番といえば、ドライブですよね。
車中の会話もよし、出先のおいしいランチもよし、家に帰ってからアウトレットの紙袋を見てほくほくするのもよし。

でもそんな時、クルマを出しているひと。
「クルマのバッテリー上がり」毎回ちょっと不安じゃありませんか?
途中車を止めたときに、うっかりライトをつけっぱなしにしてしまって、バッテリーが上がった、なんてことあるかもしれません。
万が一本当にバッテリーが上がってしまったら、真っ先にあの英語3文字が頭に浮かぶののではないでしょうか。
「JAF」。言わずと知れたクルマのレスキュー隊です。
電話したらすぐに来てくれます。ただ、バッテリー上がりのジャンピングで10,000円弱はどうしてもかかっちゃいます。

実はこれ、自動車保険の付帯サービスをで実費なしで提供できる可能性があるのをご存知でしょうか。自動車保険にはロードサービス(保険会社によって名称は異なります)が付帯されていて、バッテリー上がりのジャンピング、ガス欠、カギの閉じ込めなどは、自動車保険の付帯サービスで対応できる可能性があります。
しかも、自動車保険を「使う」と次回からの保険料は上がってしまうのですが、このサービス提供の場合にはそれがありません。(車の修理など、ロードサービスの範囲を超えるものは除きます)
自動車保険の証券はクルマのダッシュボードに置きっぱなしかと思いますので、ます「ロードサービス」もしくはそれに似た名前の記載ががあるか確認してみてください。ただし補償の条件は会社によって異なるので、保険会社のHPに載っているパンフレットを見てください。

2.会社にいわゆる“団体制度保険”があったら、おトクかもしれません

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新しい会社に入ったとき“団体制度保険“をおすすめされることはありませんか?ケガや病気の補償、団体の自動車保険、火災保険など、種類はいろいろあります。
でも実際に加入を勧められると、
「入った方が良いって言われたけど、よくわからなくて不安」
「専用とか書いてあるけど、本当に良いモノなのかわからない」
「流れで入らない方がいい気がする」
「私は人とは違う特別な存在だから、大衆に迎合するのはスタイルに合わない」
など、思うところはいろいろあると思います。

結論、これはシンプルにお得なので利用してください。
理由もシンプル、団体割引率があるからです。
団体制度保険のパンフレットには『「団体割引率〇%」適用』の文言があると思います。
これはすなわち、保険会社が「○○会社の社会的信用」に太鼓判を押して専用の割引を設定しているということです。
○○会社専用に、手間暇かけて専門設計しているアレンジ保険商品ですので、ぜひ有効活用してください。
なお、企業によっては退職・転職する方向けの「OB・OG団体保険制度」を構えているところがあります。団体制度のメリットを引き続き受けられることもあるので、調べてみてください。

3.モノが壊れたらメーカー保証→クレカ補償→火災保険補償を検討してください

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デパートで買ったばかりのアクセサリーが壊れてしまった、ボーナスでご褒美に買った時計が盗まれてしまった、買いたての炊飯器を落として壊してしまった、北欧家具店で買ったボタニカルチェアをドアにぶつけて傷がついてしまった

想像しただけで身がきゅうっと締まりますが、もしこんなことがあったら悲しいですよね。
実は何かモノが壊れた時には、クレカ付帯の保険や、火災保険が使える可能性があります! 身近でモノが壊れて、「ああっ」となった時に備えて、ぜひ参考にしてください。

(1)まずメーカー・販売店補償

まずは何より、メーカー保証を確認してください。当たり前ですが、これが一番シンプルでわかりやすいです。

(2)次にクレカの補償(ショッピング・プロテクション)

ショッピングプロテクション、通称「おかいもの保険」です。ご存知の方も多いかもしれませんが、クレジットカードには保険が自動でセットされているものがあります。代表的なのは国内・海外旅行保険です。

実はクレカによっては、クレカ使用して購入したものを対象に自動で「動産総合保険」を付帯してくれるものがあります。これは比較的高級なカードに多く、付帯サービスの一環としてセットされていることが多いです。上記の例にように、クレカを使って購入したモノが壊れてしまった場合には、保険金支払いの対象になる可能性があるので、一度カードの規約を調べてみてください。
ただし、支払要件として「購入日から〇日以内、もしくは以後」など条件があるので、事前に確認をしておいてください。
ここ一番の買い物をするときには、保険つきのクレカを使って買い物をしておくと安心かもしれません。
※他に入っている保険がないことが前提になる可能性があるので、ご注意ください。

(3)火災保険は意外とイイです

火災保険で補償できるのは火災だけではありません。
火災、落雷、風災、雪災、水災、水ぬれ、盗難、モノの破損・汚損などが支払いの対象となることがあります。

加入している保険によっては、自宅内「家財」の補償に入っていれば、家電や家具、洋服などが壊れてしまった際に補償が受けられる可能性があります。

また「電気的機械的事故」の補償に入っていればいわゆる“故障”でも、保険のお支払い対象になる可能性があります。老朽化などは対象外ですが、補償内容は保険会社・プランによって違いますので、ぜひ加入している保険の内容を確認してみてください。


4.借りている部屋を引っ越すときには、火災保険を解約して返戻金をもらいましょう

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一人暮らしの大学生、社会人デビューした若者の皆さん、転勤の多い社会人の方。
新居を借りる時に火災保険に加入したのを覚えていますでしょうか。
たいてい賃貸借契約に応じて、2年の保険期間で加入していること多いです。保険料の相場は2万円、幅はだいたい1.5万~3万くらい。

実はこの火災保険、引っ越しの時に解約すれば、残りの期間分の保険料が戻ってくる可能性があります。引っ越しの時には、必ず解約の手続きをしましょう。
なお、一般的に損害保険は解約手続きがされない場合、期限が切れたときに自動で補償が切れます。ただ、補償を必要としていないのに保険に入りっぱなしではもったいないので、きちんと解約手続きをするようにしてみてください。返戻金の額はまちまちですが、およそ機関に応じた額がかえってきます。引っ越すときには、不動産屋さんと相談してみてください。 

5.クルマが欲しい!なら、まず損保社員に声をかけるのがおトク、そしてwin-win。

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損保社員は自動車ディーラーと深いつながりがあります。クルマの購入を検討していたら知り合いの損保社員に声をかけてみてください。

交渉が速い(余計な駆け引きが少ない)、優良ディーラーを紹介してくれる、その他メリットがたくさんあります。ちなみに、その損保社員はすごくすごく喜ぶと思います。
クルマが欲しい時には、ディーラーに行く前に損保社員にお声掛けください!もちろん、私もお待ちしています!!!

最後に

いかがでしたでしょうか。
念のため重ねてお伝えしますが、この記事に記載されていることはあくまで一般的な知識で、加入している保険会社、プランや補償内容によって保険が使えるかどうかは異なります。必ずご自身の責任で確認してください。
もちろん、保険の有無責をについては一切責任を負いませんので、ご自身の責任で確認をお願いします。

もし知らなかった!ということが一つでもあれば、ぜひお友達、ご家族に話してみてください。
それではまた次回お会いしましょう。

≪ルール関連≫

発想:11月4日(水)電車の中
作成: 11月7日(土)コメダ珈琲 15時20分~20時11分
参考:
保険会社各社のHP
考察、反省、感想:
・想像以上に長くなってしまった
・ほんま5時間かかるとは思ってなかった 
・3部に分けたにしても長い
・目次付けて興味ないとこは読み飛ばせるように配慮した
・書き始めたときは豆知識のつもりだったけどいろいろ膨らんでいって最後はメガ豆大福が破裂しそうな感じ
・もっと分けてもよかったけど保険会社関連であまり記事数を稼ぐことは本望ではないので三つに抑えようと思う
・noteフォームは作ってよかった、早くなった
・しっかりめのテーマだから次からは1000文字くらいの軽いテーマにしようと思う、長すぎても読まないだろうし
・今日見た夢は何回かつづけてみよう
・長いなぁ

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