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なぜ、『雑用は上司の隣で』やるべきなのか? 「実力があっても評価されない」不条理に抗うための一冊ができました (1/3)
はじめましての方も、
いつもお世話になっている方も、
このnoteを見に来てくださりありがとうございます。
僕の編集者人生、2つ目の自分発企画の編集作ができました。
『雑用は上司の隣でやりなさい』
あなたの評価を最大限に高める「コスパ最強」仕事術
この本は、ざっくり言うと、
なんかいっつも、
どんな環境でも、
なーんか「うまくやっているヤツ」。いますよね。
ソイツのことを本にしています。
シンプルに言えば、
「なぜか評価される人」が
①戦略的・意識的にやっていることの「正体」を暴き、
②理論・メカニズムを理系脳で分析をして、
③世の中の正直者たちがバカを見ないようにするための
社会人人生の”攻略書”
です。
ー
この世の中に、雑用をやったことない人はきっといないでしょう。
ホチキス止め、用紙交換、ゴミ捨て……
基本的にイヤですよね。
「誰かやってくれたらいいのに…」というのが、本音だと思います。
では質問です。
皆さんは、雑用をするときは、「いつ」「どこで」やっていましたか?
・
ちなみに僕は「特に意識してなかったんな〜」が回答になります。
「雑用をやる」ってとっても偉いですよね。誰かがやらなきゃいけない=自分がやらなくても別にいい仕事を、率先してやっているわけですから。
ただ、「なぜか評価される人」は、
雑用は必ず、「戦略的に」やる場所・タイミングを意識しています。
僕がかつて、先輩から教えてもらったことを、会話形式で紹介します。僕が、一生懸命働いているのに、なかなか上司から評価されなかった、そんなある日のことです。
「ホチキス止め、これ、ひつじ君がやったの?」
↓
「はい! やっておきました」
↓
「そうか、ありがとう」
↓
「?」
↓
「…甘い。本当に甘い…」
↓
「え…???」
↓
「いいか、大事なことだから良く聞けよ」
「これじゃ、お前がやったって証拠が残らないよな」
「せっかくやるなら、人が見ているところでさりげなくやって、ちゃんと頑張っている姿を”見せ”ないとダメだ」
「ホチキス止めなんて、いつ・どのタイミングでやっても成果は同じだろ? なら、一人でこっそりやるなんてコスパが悪すぎる。バカ正直すぎる。もっと”うまく”働け」
↓
「”うまく”働く…?」
↓
「こういう雑用は、『上司がいる、先輩がいる』そういう時にやるんだよ。そうすると、お前は”誰かがやらなきゃいけない仕事”をきっちりやってる、組織に貢献するヤツに見えるだろ? 雑用はお前が頑張っている姿を見せるチャンスなんだよ。」
「職場の人間は思っている以上に、人の素振りを良く見ている。気を抜くな。」
↓
「あ…はい…!」
↓
「いいか。これからお前はもっと、『見せ方』ってもんを勉強しろ」
「評価されないのは、『評価させようと工夫してない』のが原因なんだ。よく覚えておけよ」
なるほど、全く本質的ではないけれど、でもすごく一理ある。
少なくともそんな気はしますよね。
こういうことを教えてくれる先輩って、今は減ったと思います。
でも本当に、教えてくれるだけ、ありがたい。
でも実はこういう、「本質的ではないけど、気付かないうちに損していること」って、実は職場にたくさんあるんですよね。
「誰かが見ていてくれるはず」
「いつかは報われる」
「自分の気持ちの問題」
「評価基準が明確じゃないのが悪い」
そういう反論もあるかもしれません。
(最初僕も、「なんか悔しい」ってなりました)。
しかし、「人が見ていないのに”偉いこと”をする」のは、
褒められる”べき”ことではありますが、
「実際に褒められるか?」と言うと、その可能性は限りなく低い。
社会人の生存戦略としては、ほぼメリットがないのです。
会社にいる人は友達でも家族でもありません。あなたがいなくなっても代わりは無限にいるのです。
誰にも見られていない仕事は、存在しないのと同じです。無意味です。
「自分がやった仕事を、正当に評価されるために工夫する」のは、それほどに大切なことなのです。
「獲れるはずの評価」、取りこぼしていませんか?
これがこの本で伝えたいことのうちの1つです。
著者のたこすさんは、最短出世中・現役エリートメガバンクブロガー。
伝統的日系企業(=JTC)の荒波を乗りこなす人です。
例えて言うなら、
「飲み屋でこっそり、こういう大切なことを教えてくれた先輩」。
起業家でもコンサルでもないけれど、
組織で優秀な活躍をする「隠れた異才」です。
こんな人に、僕が「損しないための方法」すべてを聞いてきました。
・22歳の新卒の方
はもちろん、
・2〜5年目くらいの若手、
・上司とウマが合わない30代、
・40代で役員の御し方がわからない準リーダー
その他「なんか組織で過ごしづらい…」「上司とウマが合わない…」と感じているすべての人
に役立つ、最強の一冊です。
ぜひ、ぜひぜひお役立てください。
絶対に「今よりも生きやすくなる」ことをお約束します。
最後に。
今回この本を買ってくださった方へのメッセージです。
もしこの本を「良いな」と思って
買ってくださったなら、
読んでくださったなら、
人に勧めてくださったなら、
必ず、必ずかならず僕に「報告」をしてください。
伝わりましたか…? 伝わりますよね!?
この本はそういう本なのです!
こんな「一生分の価値」がある本が、
たったのたったのたったの1848円!!!!?
1カ月換算したら、
1日たったの60円ですよ。信じられない!!!!
では!!!!!
編集者ひつじ