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059女性の見る世界は、生まれながらに色彩にあふれている

女性は生まれながらに、カラフルな世界に住んでいます。

これはジェンダー論ではありません。生物学的な「色彩認識能力」の話です。

身体の構造上、女性は、男性よりも多くの色が見えるそうです。

どういうことか。

例えば、同じ景色を男女が同時に見たとき。

男性は景色を7色で見ているとき、女性はその景色を29色で見ています。

つまり一言で言うと、閾値の話ではなく解像度・細分化の話。

くだいて言うと、女性の方が「たくさんの種類の赤色、黄色、青色」を持っているということになります。

根拠は調べてないのでわかりませんが、想像します。

持論ですが、何かの理由を考える時にはルーツを狩猟時代に戻すのがセオリーです。

≪想像ストーリー≫ どうして女性は色が多く見えるの?

太古の昔、日本がまだ狩猟・農耕民族だったころ。

男は外へ狩りに行きました。
女性は集落で村を守っていました。

男性は自然や動物を相手にしていたので、動体視力が高くなりました。

女性は木の実を獲ったり、赤ちゃんの面倒を見たり、料理をしたりと、村を守るために過ごしていました。

万が一木の実がくさっていたら、村の存続にかかわります。
また、赤ちゃんの顔色の変化を察することができないと、若い命を守れずに、民族の存亡が危ぶまれます。

そこで、女性は観察力・色合いを見る力が、徐々に高くなっていきました。

どうでしょうか?

ダーウィンの進化論の観点からすれば、進化のプロセスで、動体視力の強い男性と、目の良い女性が、種の存続のために生存競争を勝ち抜いてきたという話になります。

この色彩認識能力の違いは、その名残かもしれません。

お花畑。イルミネーション。花火。

ぜんぶ、とっても綺麗です。大好きです。


幸せなことにデートで、そんな景色を目の前にして、

隣の女性の顔がぱぁぁぁぁぁっと輝きます。

目がきらっきらにきらめいています。

景色より眩しいかもしれません。


そのきらっきらな目を見て「なんてかわいいんだ…」って思った僕は、

同じ景色を見て、ふっとよぎります。

「あぁ、きっとこの子には、もっとカラフルな景色が見えてるんだろうなぁ」

なんだか少し、切ない気持ち。


同じ景色が目の前にあるのに、見えているものが違う。

ちょっと寂しい気持ちになります。

こんなにきれいに見えるのに、

この花火、ほんとはもっと綺麗に見えるんだなぁ。

でも、考え方を変えてみれば、

僕の隣にいる女性は、目の前の花火をとっても楽しんでくれていることになります。

つまり、僕よりも世界がカラフルであることを知っていて、

そしてその目で、彩りにあふれる世界をいっぱい見ています。

僕の知らない世界を、隣にいる人はきらっきらの瞳で見ています。


不思議とちょっとおしゃれな気持ちになります。


さて、どうにかロマンチックなセリフを思いつくぞ。

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