075書籍編集者の志望動機を書いている
1.著者と編集者
著者は「自分の想いを人に伝える」
編集者は「いろいろな人の想いを人に伝える」
僕がやりたいのは圧倒的に後者
世の中には僕よりおもしろいひとがいっぱいいて、その人たちのいかれた考えや高い視座、非凡な価値観はもっと知られるべき
※もちろん全部いい意味
この嗜好は絶対に編集者に向いている(はずだー)
2.書籍とweb
書籍は「時間をかけて濃縮した”巧緻”なもの」
webは「手を変え品を変え価値ある記事をスピード感を持って出す速いもの」※重要:”拙”速ではない
僕は、書籍の”巧緻”さに魅力を感じる。理由は、書籍とはすなわち著者の価値観の凝縮、結晶、具現化だから。
現状、webはクリック数と顧客満足が必ずしも合致しないようにも思える 加えて「あのweb記事よかったよね~」と10年語り継がれないのが個人的には物足りない
なお、紙の書籍の今後について「紙パッケージが好きというよりは、中身のコンテンツが好きなので、電子書籍になっても別に抵抗はない」というのが僕の意見
紙の本棚、好きだけどな
3.僕にできること
僕は自分が体験したことや人から聞いた話をわかりやすく言語化することには誰よりも自信がある(と虚勢を張りたい気持ちがある)
現業のことで言うなら
火災保険なら全部松屋の牛丼に例えて説明できるし
賠償責任保険なら全部ラブコメドラマに例えて説明できる
プライベートで言えば
Ⅿ-1 1回戦の景色とか、フルマラソン走った時に30キロ地点で見えた幻とか、バンジージャンプした時に臨死体験したこととか、トルコで毒飲まされそうになった時のこととか、女装したときの心情の変化とか、そのほかなんでも好きなように話せる
ただ基本感情ドリブンの人間なので、情感たっぷりに話してしまうのが仕事上では悩み
4.原体験=やりたいこと
小学生のころ、誰にも頼まれてないのにクラスの学級新聞を1年半毎日書き続けていた
クラスの出来事(○○くんが給食を3回おかわりした)とかを書いていた
途中からはマンガ書くの上手なクラスメイトにマンガ連載もしてもらった
中学受験と並行して書いていたけど、何の負担にもならなかったしむしろ楽しかった
幼少期の僕は、今よりもっと僕の気持ちに正直だった
僕は昔から、おもしろいものを人と一緒に、人に伝えることが好きなのだ