精神的圧力と肉体的苦痛
解雇予告を受けてからのあなたは、会社との交渉や証拠集めなどをしなければならず、慌ただしい数日を過ごしてきたと思います。
「失業」という文字が、あなたの神経を異常に刺激し、ゆっくり座ってもいられない状態だったかもしれません。
そのようなあなたの身体と心は、疲弊しきった状態である可能性が高いです。
本当は朝起きるのもツラくて仕方ない。
通勤途中、胃が痛くて仕方ない。
這うように会社に行ってる…そんな人もいるでしょう。
解雇予告を受けただけでもツラいのに、
解雇理由証明書を要求したあなたに対し、パワハラや嫌がらせなどで追い討ちをかけてくる会社もあります。
こんなにもツラいのに、会社に行かなければならないなんて……
早く身体と心を休めないと病気になってしまいます。
大丈夫!という人はぜんぜん出社し続けてもらってよいのですが、
ツラくて仕方ない場合は、証拠集めだけ終わったら無理せず休みましょう。
とりあえず有給を使って。
有給がなくても休んじゃってかまいません。
具合悪くて行けないんだからしょーがないです。
体調不良で会社を休んだからといって
裁判で不利になることはないと思います。
私は全く問題ありませんでしたし、弁護士からも休んで問題ないとアドバイスをもらって休みました。
弁護士がまだ見つかっていない人は、
お休みしながら弁護士を探し続けてください。
解雇理由証明書がまだ受け取れてなくても休んでいいです。
いつまでに必ずください、と催促しておきましょう。
そして弁護士が見つかったら方向性を決めて、
やる場合は訴訟を開始しましょう。
次回は、私の経験も交えながら休職についてお話しします。