#15 「1」 - 1枚目に1番おすすめの1枚【The Beatles Album Review】
今回のビートルズアルバムレビューはベストアルバム「1」です。
基本情報
オリジナルリリース 2000/11/13
Love Me Do
From Me To You
She Loves You
I Want To Hold Your Hand
Can't Buy Me Love
A Hard Day's Night
I Feel Fine
Eight Days A Week
Ticket To Ride
Help!
Yesterday
Day Tripper
We Can Work It Out
Paperback Writer
Yellow Submarine
Eleanor Rigby
Penny Lane
All You Need Is Love
Hello, Goodbye
Lady Madonna
Hey Jude
Get Back
The Ballad of John And Yoko
Something
Come Together
Let It Be
The Long And Winding Road
total time 78:58
「イギリスまたはアメリカのシングルチャートで1位を獲った曲」
だけを集めたオールタイムベストアルバム。
このCD1枚でビートルズのあらましが大体分かる構成です。
ジャイルズマーティンのリミックスと、それぞれの曲のPVやライブ映像が付いた「1+」もあります。
レビュー
☆☆☆☆☆☆☆★★★(7/10)
かしまさが初めて買ったビートルズのCDはこれでした。
中学生の頃にちょうど出たんですよね。
大体聴いたことのあるようなビートルズの曲は全部入っているので、
教養としてのビートルズならこれ1枚で済むと思います。
ただ、シングル1位曲という縛りがあるので、
アルバム曲の中で有名なものは入っていません。
「あれ、そういえば入ってないな」という曲が見つかると
これ1枚だけでは物足りなくなってきます、多分。
このアルバムで最も不思議なのが
「どうしてPlease Please Meを入れなかったのか」です でした。
デビューシングルだからLove Me Doは外せなかったにしても、
From Me To Youじゃなくて、Please Please Meを入れるべきだったんじゃないか?
……と思って調べてみました。
「プリーズ・プリーズ・ミー」は、1963年1月11日にシングル盤として発売され、B面は「アスク・ミー・ホワイ」が収録された。シングルは『メロディー・メイカー』誌と『ニュー・ミュージカル・エクスプレス』誌で第1位を獲得したが、現在の全英シングルチャートに統合されることになる『レコード・リテイラー』誌（後の『ミュージック・ウィーク』誌）では最高位2位であった。これによりイギリスやアメリカ（もしくはいずれか）で1位を獲得したシングル曲を集めたコンピレーション・アルバム『ザ・ビートルズ1』（2000年初出）には収録されていない。
なるほど。「公式」チャートで1位獲ってないらしい。意外だ。
ま、それはさておき、初めてのビートルズには最適です。
時系列順に並んでるので、好きな曲がどのあたりの時期か分かりやすいし
その時期のオリジナルアルバムを掘り下げるのもいいかもしれません。
それでは、かしまさでしたー。
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