ママ母ババ21_緑のドアの古民家/ゆるぎない持論が変わる時
持論家
母は、かなり持論家であると思う。
そんな単語ないのだけど。
かなり強固な自分軸で、
判断・行動する。母を見ていると、
”持論家”という言葉がピッタリくる。
母のゆるぎない持論が
ある時は、
セールスを撃退し、
ある時は、
家族に笑顔をもたらした。
そして、私も
その持論に飲み込まれた一人
化粧品における持論
”何もしていないけど
お母さん、肌ツルツルよ。”が口癖。
確かに母の肌は奇麗だ。
よって、”高い化粧品は不要よ”
とずっと言っていた。
母の影響を受けて
私はドラッグストアの化粧品を
こよなく愛していた。
ところがある日、
母が言うには、
”鏡をみたら皺の中に目鼻口がある”
というのである。
”こんな顏嫌だわ”と
ドラックストアの美容店員が
”成分が違う”という
”ドラックストア高級化粧品”を
即購入した。
翌日、鏡を見たら
”皺の中の目鼻口が蘇った”と
”やはり基礎化粧品は、重要だ”という
私もその話を聞き、
”なるほど、やはり化粧品は重要なんだ”と
ドラックストアを卒業。
迷いに迷ったあげく、
つい最近高い化粧品に鞍替えした。
83歳の母は、
”ババ、若い!74歳位に見える!!”と
孫達に言われる所をみると
本当にその化粧品は良いらしい。
ところが、先日、
ふと母の化粧品をみたら
”アロエ化粧水”と”アロエクリーム”
があった。
これが?
皺から母を救った化粧品なのだろうか・・・
あまり聞いた事がない。
見たこともない。
謎が深まるばかり・・・
1日で皺から母を救うという
即効性がある、、、
ドラック?!
ドラックストアの
”ドラック化粧品”である。