第2回50代女子旅#2023.12.3-5#東北六県美食巡り①宮城・青森
第2回_旅のお題
「大人の休日倶楽部パスを利用して
東北六県美食巡り」
子供が巣立ち、やっと訪れた
自由時間を満喫しようよ!
かつてのママ友は、
今は、子供抜きの親友。
コロナも収束した
第2回目の
女子旅忘備録
大人の休日倶楽部パス
50代以上の”大人”を対象にしたJ
R東日本全線15,270円で
4日間乗り放題!
大人の休日倶楽部パス。
旅行閑散期ではあるもののかなりお得。
宮城県
1日目の午前中
大人の休日倶楽部パス
1回目の新幹線乗車
東京7:32-仙台9:04
JR新幹線はやぶさ5号
新青森行に乗車
新幹線早い!
仙台はまだ朝です。
宮城県での滞在時間は約5時間。
松島海岸で観光
朝に牡蠣、昼に牛タンを食べよう!
という予定。
宮城の観光 日本三景松島
宮城県人なら一度は訪れた事があると思う
日本三景松島。
仙台から仙山線で松島海岸駅下車
松尾芭蕉が言葉を失う程の絶景
を目にして詠んだと言われている
「松島や ああ松島や 松島や」
仙台で育った私も何度も訪れた
松島。
そんなに絶景?
しかし、歳を重ね
今はその景観に見ほれる。
自然に感動
感受性は年齢と共に成熟するのかもしれない。
少し嬉しくなる。
松の間から垣間見える松島湾に浮かぶ島々
と遠くに見える朱色の橋。
絶景が、私達を魅了する。
少し田舎っぽいイメージだった松島は、
魅力的な観光地になっていた。
豊かな景観と宮城の食が
コンパクトに味わえる。
観光客も多く、
12時近くになるとどこでも人で賑わっている。
初めて宮城観光する人を案内する
にはふさわしい場所だと思う。
松島海岸駅から徒歩7分程の場所にある
松島のシンボル・五大堂(国重要文化財)
そこに続くすかし橋を渡る。
松島海岸駅までは、
国宝 瑞巌寺(ずいがんじ)までの参道を通る。
12月なのに色とりどりの紅葉と
古い建造物が調和し美しい景色を作り上げていた。
宮城の美食 牡蠣と牛タン
松島かき殻焼き げんぞう
五大堂の入り口付近で”牡蠣三昧”
カウンターで注文して、
外にある席で食べる。
10時30分過ぎには満席に!
注文してからフライにする牡蠣フライ
焼き牡蠣も旨みタップリ。
朝ビール!いっちゃいましたぁ~
席は外にある簡単なテーブルとイスだけ。
だけど、ウェットティッシュやゴミ箱など、
使いやすく準備されていれ、
手がベタベタしても大丈夫◎
牛たん料理 閣
創業35年超。”三越店”のみ、土日も予約可能。
長蛇の列の横を通り抜け、12時半の予約で食す。
牛タンは、厚くて柔らか。麦少な目のご飯もふっくら。
定番南蛮漬けの代わりに、キャベツのお漬物。
青森県
1日目の午後は、青森県に移動。
大人の休日倶楽部パス
2回目の新幹線乗車
仙台13:53-新青森15:29
JR新幹線はやぶさ23号
新函館北斗行に乗車
青森はすっかり雪国。
青森観光 浅虫温泉
公共機関でも行ける浅虫温泉。
青森駅-浅虫温泉駅まで、
青い森鉄道で約25分。
浅虫温泉駅の目の前にある
”道の駅ゆーさ浅虫”の5Fには
展望風呂があります。
備え付けのアメニティはなく入口購入か持参
入浴料金も360円と格安。
津軽半島に沈む
絶好の夕日スポット
展望風呂は解放的で、
天気も良く、絶景の夕日
帰りの青い森鉄道では、
三戸町出身の漫画家故・馬場のぼるさんの
人気絵本「11ぴきのねこ」シリーズの
ラッピングトレイン。
つり革にまで、ねこ。
かわいい・嬉しい(^^♪
青森の美食
店内に入ると、「県外?県内?」
と威勢の良い質問。
県外と答えると、「じゃあ、ここねっ!」と、
特別席?に。
「青森へ、ようこそ~」と、
青森弁がキュートなお兄ちゃん店員さんが、
にこやかにおもてなし。
青森名物を一通り注文。
すべてが美味しい。
特に海鮮は、新鮮でお酒との相性もバッチリ。
まずは、三味線ライブ。
青森気分に浸ると、
今度は、七福神姿の”金多 舞次郎”がくる。
陽気なオッサンは、
客席毎に
大ウチワで”幸せになる風”を送り、
写真を撮る。
いつもの居酒屋に戻ったと思いきや、
今度はウチワが皆に配られる。
醤油染みがあったり、商店街のだったり、
統一感のない気さくなウチワ。
再び、青森弁のキュートなお兄ちゃん店員が、
コソっと青森弁で
「これ、脱がないと出来ないんです。
お客さんも後で一緒にね!」と笑いながら、
靴を脱いで、靴下で中央に。
前方に立つ大太鼓にはっぴに
鉢巻の女将さんが、真顔の野太い声で、
「ラッセッラ~!!」という
力強い掛け声と共に
力強く太鼓たたく。
その音に合わせて、店員が羽狂う。
ウチワを片手に
照れも迷いもなく全力で乱舞躍動!
あっ、”跳人(ハネト)”なんだ。
カッコ良い!
次第にお客さんも「ラッセラー」と
ウチワを振る人、踊る人、
店全体での一体感。
青森人の心意気がみなぎる居酒屋!
実に、愉快な夜になりました。
1日目の宿 ダイワロイネットホテル青森
ビジネスホテルはシングルを2室。
お風呂とトイレが別でベットも広い。
清潔で新しいホテルに大満足。
各自気ままにぐっすり就寝
丸青食堂
アウガ新鮮市場の中にあり、
テレビで何回も紹介されているお店で、
サインがズラーとあります。
中でも500円で提供される
コスパ最強カレーが有名。
迷いに迷ってあおもり丼。
これも美味しい。
青森観光 ラ・ワッセ
青森を代表する”ねぶた”を感じる
青森駅から徒歩数分。
ネーミングの ワは、
「笑い」・人と人の「輪」
・調和の「和」・青森市民の「環」を意味し、
”ラッセ”は、”ラッセーラー”
というねぶたの掛け声を表現しています。
大人の休日倶楽部、会員は
団体料金の550円で入場可能。
”観る”・”学ぶ”・”体験する”が
バランスよく配置されていて、
ねぶたについての理解も深まり、ねぶたの迫力も満点。
館内に鳴り響く「ラッセラー♪」の囃子
でお祭り気分。
A-FACTORY | 青森ウォーターフロント
ラ・ワッセの迎えにある
飲食・物販ショップやシードル工房から
構成される複合施設です。
Galetteria Da Sasino
オリジナルシードルなどの有料試飲。
25mlで200円。
全8種類のテイスティング。
シードルの自販機?
で自分でサーブする。
弘前アップルパイ
総選挙を3連覇。
リンゴの甘さとシャキシャキ感。
パイのサクサク感。
アップルパイ至上最高に美味しかった!!
ジェラード
”素材にこだわった”というだけに、
リンゴそのものの味がします。
青森大好き!
出会う人、出会う人が
青森弁。方言は、旅行気分を盛り上げる。
違う土地に来た事を実感する。
青森弁の心地よい響きと
美味しい食にすっかり
青森の虜に
後ろ髪惹かれる思い出岩手県へ