姉妹団体、幹部社員におカネを貸し付ける~NPO法人ピースウィンズ・ジャパンの認定審査資料を読む④
運転資金中心に融資
認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ、広島県神石高原町、大西健丞代表理事)の認定更新申請書類の分析の続きです。「役員等に対する資産の譲渡等の状況等」のうち金銭貸し付けなど「資産の貸し付け」の欄を取り上げます。
ここでは前の認定期間中の該当事例として3つの法人・個人への貸し付けが報告されています。
1、 NPO法人瀬戸内アートプラットフォーム(代表理事が同一人物=大西健丞氏)
運転資金 200万円(年1.5%、2014年2月1日~2014年10月22日)
運転資金 300万円(年1.4%、2015年6月26日~2015年9月30日)
運転資金 6000万円(年2.2%、2015年9月30日~一部=5000万円=返済2019年1月30日)
2、 NPO法人アジアパシフィックアライアンス・ジャパン(代表理事が同一人物=大西健丞氏)
運転資金 2000万円(年2.388%、2018年5月31日~2019年5月31日)
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