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ジャニース問題の本質は『警察の腐敗』だ!パチンコ問題、ホリエモン逮捕と根は同じ

「死人が犯した罪を、どのように裁くのかは難しい問題だ。」

藤島ジュリーが、故・ジャニー喜多川のセクハラ問題を謝罪する姿を見て、多くの人は、そう思ったかもしれない。

しかし、この問題の主役は、ジャニー喜多川という死人ではない。もちろん、問題を報道しなかった大手メディアでもない。

どう考えても、警察を中心とした司法が機能しなかったという部分だ。

ジャニー喜多川のセクハラ問題に関しては、古くから週刊誌で取り上げられ、裁判でもセクハラの存在が立証され、国会でも話題になってきた。

それにも関わらず、警察が動かなかったというのは、明らかに異常だ。

今回のジャニーズ問題は『日本という国では警察が正常に機能していない』という事を露呈させている。

日本の警察・検察・司法は特定の人物・団体の犯罪には目をつぶる

警察が特定の業界の利益のために違法行為を罰しないというのは、パチンコの取り扱いを見てもよく分かる。

パチンコと同じ仕組みで賭場を運営する人物・組織が現れたら、直ちに警察に逮捕されるが、パチンコの存在は黙認されている。

さらに、パチンコの違法性が裁判に問われたとしても、有罪判決にはならないように、司法も腐敗している。

今回のジャニーズ問題をきっかけに、国民は『機能しない警察・検察・司法』について、もっと関心を持つべきなのではないだろうか。

ホリエモン逮捕もジャニーズ問題と繋がっている!?

さて、警察や司法が特定の業界と癒着し、犯罪者を正当に取り締まることをしないのであれば、普通の頭で考えれば、逆も当然ありそうだ。

要は、警察が特定の業界の利益のために、犯罪者をでっち上げていたとしても不思議ではないという話だ。

そう考えると、ホリエモン逮捕事件が頭に浮かぶ。

ホリエモンを逮捕させたかった特定の業界があるとすれば、テレビ局を中心としたエンタメ業界の人たちだろう。

その人たちは、ジャニーズ問題を警察に黙認させることで利益を得てきた人たちと、あからさまなまでに一致する。

ガーシー逮捕へ向けた警察の異常な積極性

さて、今、世間では、今年に入ってBBCが取り扱ったことで、今回、ジャニーズ問題が社会的にクローズアップされたとされている。

もちろん、BBCの特集も大きいが、岡本カウアン氏の実名での告発も非常に大きい。

では、岡本カウアン氏は、どこで最初にジャニー喜多川による性的虐待の事実を語ったのかといえば、ガーシー議員のネット配信だ。

知っての通り、現在、ガーシー議員は容疑者となり、国際指名手配されている。

罪状は有名人の秘密を暴露したことによる名誉毀損などらしいが、ガーシーの行ったことは国際指名手配されるほど悪質なのだろうか?

もしそうだとしたら、根も葉もない話を書く週刊誌の記者に、常日頃、多くの逮捕者が出ていないとおかしい。

ガーシーを擁護するつもりはないが、警察の異常なまでの『ガーシーを逮捕したい』というヤル気を感じないと言ったら嘘になるのは明らかだ。

では、ガーシーを消したい人は誰なのか?

ガーシーに叩かれた芸能人とだけ見るのは甘く、視聴者や利益を奪われたと感じている芸能マスコミの人たちもガーシーを消したいはずだ。

またしても、ホリエモン逮捕やジャニーズ問題黙認で利益を得ていた人と同じ人たちだ。

そうであれば、ガーシーが異常なまでに積極的に警察が逮捕しようとしているのも、裏でテレビ局や芸能関係者の意図が働いているのだろうか?

そんな見方をしたとしても『荒唐無稽な陰謀論だ』とも言い切れないほど、ジャニーズ問題を長年に渡って放置してきた警察と司法は異常だと言わざるを得ない。

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