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柏木公宰のエッセイ 第五回「2019年振り返り」

こんにちは、柏木です。

本日クリスマスが終わりいよいよ2019年も残り数日。

というわけで、今回は2019年僕はどういう活動をしたのか季節ごとに振り返ってみようと思います。


春~マクベス~

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2019年一発目の稽古は春上演の「THE MACBETHS(原作マクベス)」に向けた稽古でした。

この時、男性陣は体を大きくするため筋トレを一生懸命やってましたね。

あと懐かしい「ビリー・ブートキャンプ」なんかもやってましたね(笑)あれ結構きついんですよね。

配役ですが、柏木は国王ダンカンを演じさせていただきました。

国王の感じを出すためなんとなく髭をはやしてみたのですが、まさか今年一年髭キャラで通すとは思いもしませんでした。

「THE MACBETHS」公演期間中の最大の敵は風邪と花粉!

もう本当に鼻水が止まらないんです!!苦しかった!

実はこの時期プライベートでは古典落語の練習をこっそりしてたのですが、台詞を覚えれず断念しました(苦笑)ながいんよ~古典落語。

あと何故かこの時期からYouTuberにはまりだしました。意外とおもろいんですよ。


夏~シラノ・ド・ベルジュラック~

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夏はシラノ・ド・ベルジュラックにむけての稽古。

前回のシリアスなマクベスとは対照的な恋愛喜悲劇!しかも演者は全員男!

男六人、先輩後輩入り交じってやる舞台はとても新鮮かつ難しく、大変勉強になりました。

僕はシラノの友人アンリ・ル・ブレを演じました。

ル・ブレはいままで演じた役の中で一番好きかもしれないです。自分の理想とする大人といいますか、こんな人間になれたらな~と。

プライベートではジムに通ったり(現在は解約しました)SHOWROOMの生配信をはじめたりSUZURIでオリジナルグッズを投稿したりと、いろいろやってましたね~。


秋~スペインの悲劇~

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シラノが終わったらすぐに「スペインの悲劇~ヒエロニモの怒り~」の始まり!

2019年の4th floor seriesで唯一劇団スタジオでなく、新宿の劇場で上演。

この「スペインの悲劇」という作品は2018年に初演をやっており、今年やったのは再演です。

去年できていたことがなかなかできず、もどかしかった。特に去年よりも体重が増えたので思うように体が動かない(泣)時の流れは残酷やで、ほんまに。

初演ではいなかった「兵士」二人が再演で追加。なんと本番が始まり終わるまでずっと舞台上で立ち続ける!すげーよ二人!

そして主演二人はサーブルを使用した西洋剣術!この二人もすごいよ!

・・と身内を褒めすぎるのはあまりよくないなと思いつつ、本当にこの公演は全員が頑張ったと思うんです。

この時期のプライベートは・・あまり覚えてない。


冬~次回公演「カラマーゾフの兄弟」の準備期間中~

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そして今現在、ドストエフスキー原作「カラマーゾフの兄弟」の準備期間中。

本番は2020年2月7日~17日まで。売り切れているお日にちもございますのでお気を付けくださいませ。

詳細は下記リンクからどうぞ

ちなみに11月からこのnoteを始めました。


振り返って思うこと

というわけで、2019年振り返ってみて思った事・・それは、

やっぱり自分は恵まれてるなという事。

こんなにも濃い一年を過ごせれて、応援してくださってる皆様、劇団の皆様に本当感謝しております。

ありがとうございました。

この一年が次の一年の原動力になると思うのです。

このnoteを始めた理由も、まだ自分の知らない世界に行ってみたい、いろんな人達と関わっていきたい。そういう思いからというのもあります。

まだまだ経験不足。2020年は不足している経験を満たせるよう動いていきたいと思います。

終わり!



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