マルーン5「Payphone」歌詞、日本語訳徹底解説!【リクエスト募集中】
◆「Payphone」について
「Payphone」は2012年にリリースされ、マルーン5のアルバム『Overexposed』に収録された楽曲です。ラッパーのウィズ・カリファ(Wiz Khalifa)のフィーチャリング曲です
◆ザックリいうとこんな曲
「Payphone」は、失われた恋愛を振り返り、もう二度と戻らない日々への後悔と未練を綴った一曲です。公衆電話で連絡を試みるというレトロな設定が新鮮で、現代のデジタル社会の中でもリスナーに深い共感を与える内容となっています。
◆他の作品一覧はコチラ
◆このブログについて
「Payphone」の歌詞を以下の3つのポイントで徹底解説します!
意訳: 歌詞の雰囲気を大切にした日本語訳。
単語・熟語: 英語初心者にもわかりやすく重要表現を解説。
ストーリーの理解: 歌詞が伝えたい物語や背景を分析。
コメント欄でリクエストもお待ちしています!🎤✨
◆[Verse 1]
"I'm at a payphone, tryin' to call home"
→ 僕は今、公衆電話にいる。家に電話をかけようとしているんだ。
単語・熟語解説:
payphone = 公衆電話。
tryin' to call home = 家に電話しようとしている(try to のカジュアルな省略形)。
"All of my change I spent on you"
→ 小銭は全部君に使ってしまったよ。
単語・熟語解説:
change = 小銭(ここでは電話代を指す)。
spent on = ~に費やした。
"Where have the times gone? Baby, it's all wrong"
→ あの頃の時間はどこへ行ってしまったんだろう?すべてが間違いだらけだよ。
単語・熟語解説:
where have the times gone = あの時間はどこへ行ったの?
it’s all wrong = 全てが間違っている。
"Where are the plans we made for two?"
→ 僕たち二人で立てた計画はどこに行ってしまったんだ?
単語・熟語解説:
plans we made for two = 僕たち二人のために立てた計画。
◆[Chorus]
"If happy ever afters did exist"
→ 幸せな結末が本当に存在するのなら。
単語・熟語解説:
happy ever afters = 幸せな結末(童話の「めでたしめでたし」のような表現)。
did exist = 本当に存在した(過去形で強調)。
"I would still be holdin' you like this"
→ 今でも君を抱きしめているはずだったのに。
単語・熟語解説:
holdin' you = 君を抱きしめる(holding のカジュアルな形)。
like this = このように。
"And all those fairytales are full of shit"
→ だけど、おとぎ話なんて全部嘘っぱちだ。
単語・熟語解説:
fairytales = おとぎ話、童話。
full of shit = 嘘だらけ、くだらない(スラングで強い表現)。
"Yeah, one more stupid love song, I'll be sick, yeah"
→ またくだらないラブソングを聞かされるなら、吐き気がするよ。
単語・熟語解説:
stupid love song = くだらないラブソング。
I’ll be sick = 吐き気がする、うんざりする。
◆[Verse 2]
"You turned your back on tomorrow"
→ 君は未来に背を向けたんだ。
単語・熟語解説:
turned your back on = ~に背を向けた、無視した。
tomorrow = 明日、未来。
"'Cause you forgot yesterday"
→ 昨日のことを忘れてしまったからさ。
単語・熟語解説:
‘cause = because(~だから、カジュアルな省略形)。
forgot yesterday = 昨日のことを忘れた。
"I gave you my love to borrow"
→ 僕の愛を君に貸していただけなのに。
単語・熟語解説:
gave you my love = 君に愛を捧げた。
to borrow = 借りるための(ここでは「一時的な愛」を示唆)。
"But you just gave it away"
→ でも君はそれをただ手放してしまった。
単語・熟語解説:
gave it away = それを渡した、手放した。
◆[Rap Part: Wiz Khalifa]
"If happy ever afters did exist"
→ 幸せな結末が本当に存在するなら、今でも君を抱きしめていたはずなのに。
"Yeah, I, if I could find a way to call it quits"
→僕が関係を終わらせる方法を見つけられるなら。
単語解説:
call it quits = 関係を終わらせる、別れる。
"And all my money spent on shit I never used"
→ 僕の金を無駄にした。何も役に立たなかったことに使った金をさ。
単語解説:
money spent on ~ = ~に使ったお金。
shit I never used = 一度も使わなかったくだらないもの(スラング)。
"I want to tell you I’m through with this mess, yeah"
→ この混乱にうんざりしたよって君に伝えたい。
単語解説:
I’m through with ~ = ~にうんざりしている、終わりにしたい。
mess = 混乱、めちゃくちゃな状態。
"So much pressure on my chest I can’t resist, uh"
→ 胸にかかる重圧が大きすぎて、もう耐えられないんだよ。
単語解説:
pressure on my chest = 胸にかかるプレッシャー。
can’t resist = 抵抗できない、耐えられない。
理解: Rap Part
◆[続き: Rap Part - Wiz Khalifa]
"You turned your back on tomorrow"
→ 君は未来に背を向けたんだ。
"I’ve been spending money on you, thinking this was love"
→ 君のためにお金を使うこと、それが愛だと思ってたんだ。
単語・熟語解説:
spending money on you = 君のためにお金を使うこと。
thinking this was love = これが愛だと考えていた。
"But all you wanted was attention and more stuff"
→ でも君を動かしていたのは承認欲求と物欲だけだった。
単語・熟語解説:
attention = 注意、注目。
more stuff = もっと多くのもの(ここでは物欲を指している)。
"I see now, it was never enough"
→ 今になって気づいたよ、君はそれでも満足できなかったんだね。
単語・熟語解説:
I see now = 今わかった。
never enough = 決して十分ではなかった。
"So I’m out of time and patience for this love"
→ だから、もうこの愛には時間も忍耐も残ってないんだ。
単語・熟語解説:
out of time = 時間切れ、もう時間がない。
patience for = ~に対する忍耐。