最近読んだ本①
「成瀬は天下を取りにいく」
すごく面白かった。
この小説の主人公の成瀬には
確かな軸があって憧れる。
もし学生の頃にこの本を読んでたら
一ヶ月くらい成瀬の真似をしてしまい
結局成瀬みたいになれずに
周りに迷惑かけるだけで終わって
落ち込んでいたと思う。
伊坂幸太郎さんのチルドレンの陣内と
成瀬が出会ったらどうなるのか
見てみたいと思った。
「凪に溺れる」
16歳で小説すばる新人賞を最年少受賞した青羽悠さんが書いた小説。初めて青羽さんの小説を読んだ。
その才能に衝撃を受けながらも、この作品の中に登場する人たちは夢と現実の間で葛藤を抱えている人たちばかりで、ずっと感情移入してしまいあっという間に読み終えてしまった。