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資格取得はコスメに貼ってある〇〇賞受賞!シールと大体一緒

あるじゃないですか。ベストコスメ2020年上半期ベースメイク部門ランキング1位受賞!!!!みたいなシール貼ってあるじゃないですか。アレです。

私商業高校生だったので全商からIPAから沢山の資格を取らされたんですけど、あれって何に使えるんだと、何に対して強いんだと、わざわざ受験料払って「資格を取得した」という大義名分と、そんなにレア度も何も高くなさそうな表彰状もらって何が美味しいのか?と。
履歴書に書くためか?一回は疑問に思うだろ、全国の商業生?

疑問の答えをずっと考えていて、上手い表現が見つからず

「いざというとき、自分を守る武器になるもの」

と言っていたのですが、さっき歯磨きしてたらもっとしっくりくる表現が急に浮かんできました。

資格取得、コスメに貼ってある受賞シールと一緒や。

何が言いたいかって言うとつまり、セルフブランディングに使えるってことなんですね。セルフブランディング。己をブランディング。

例えば全く知らないコスメがあったとして、オッ何これ、と思って手に取るじゃないですか。そしたら受賞シールが貼ってあるわけですよ。思うでしょ、「なんか受賞してる、良さそう!」って。私は思う。お菓子も一緒。旅先とかで、お土産何にしよかな〜って見てたら、「モンドセレクション賞受賞!」とか書かれてみなさいよ。オッうまそうだな買ってみるかってなるでしょ。そういうことや。

つまり、知らないものに対して、これはこういう実力がありますよ、ということを一目で伝えることができる。
お菓子のことを全く知らない、お菓子を選んでいる人に対して、
お菓子を評価する機関から「他のお菓子を出し抜いていますよ」という評価を得ている…という、選ぶ上での決定打の1つになるわけだ。

これを資格に置き換えると、例えば就活生とか顕著だけど、自分のことを知らない会社の人に対して、自分はこういう資格を持ってますよ!っていうのは、自分の実力を示す客観的な評価指標になるわけですね。なんか難しい日本語使っちゃったな。

つまり、例えば「こいつ、この大学出てるらしいけど本当に勉強してたのか?採用して大丈夫か?」と疑心暗鬼になってる人事担当の方に「自分はこういう資格持ってンすよ!」って言うことで、
「あっこれ最近人気だけどベスコス受賞してるんか!1回使ってみよっかな!」と思わせるベスコス受賞歴みたく「オッこれ持ってんのか!ちょっと話聞いてみっか!」みたいな安心感と説得力を与えることが出来るわけなんですね。それすなわちセルフブランディング。自分の価値を上げていけ。

しかも日本人は受賞歴に弱いですからね。日本人だなんてクソデカい主語を使っていいのかはわからないですが。

実際大したことないかもしれないけど、何か受賞してる!ってシール貼られたら、あっ良さそうだな…と思っちゃうんですよね。企業とかもそう。
弊社は〇〇という資格を取っています!って言われたら信頼感あるよね。

それに対しての情報を何も持っていない人にとって、それにつけられた客観的評価って、そのぐらい説得力があるんですよ。それがモンドセレクションとかベスコスとか有名なものなら尚更説得力爆上がり。

つーわけで、資格、持っといて損はないぜ。

その技術が身についている証明だけじゃなくて、その資格を取るための努力や勉強が出来る能力があるって証明にもなるのがミソ。

そしていつだって挑戦できるのもよい。勉強環境を束縛されないのも良い。

高校生の時に取得した応用情報技術者試験に救われてここまで生きてきたしろなでした。

今使ってる私用ノートPC 6年物の32bitメモリ3GBという お前ほんまにエンジニアか?みたいな化石低スぺなので 買い替えの費用に充てます