2023/12/31日記

[日記]
 落ち着いた生活が出来ていて、嬉しい。やはり歩くことを取り入れるべきである、私は。それにしてもiPhone上の不適格な測定とはいえ、消費カロリーがあまりに摂取カロリーとかけ離れていて、悲しい。
 緑茶を飲んだ。

[夢]
 友達と新幹線の先頭車両に乗って出掛けていたら、「やめてください、やめて」とアナウンスから聞こえてきて次の瞬間扉に激突した。三列ほど前の友達はちょうど突破したガラスの真上で、もう一人の知らない女の人なんて完全に中に入ってしまっている。
 鉄道会社の事情聴取時に、あまりに雑な対応だったので、友人たちに代わり抗議した。ガラスが真上でとても危なかったし、乗客全員が到着時刻を守られていないのだから保証すべきだ、と。受け流された。悔しかった。
 おりた先はデパートの中みたいな、でも雑多な場所。私は集団訴訟しましょうと誓って、みんな賛同してくれたけど連絡先は交換せず散り散りに。私は肉まんをとりあえず買った。
 弱々しい男の人に声をかけられて、絶対訴訟します!!!と言うので連絡先を交換した。べらべら関係ないことをしつこく話しかけてきて、間違えた、失敗したと思う。目の前の綺麗なお姉さんに、訴訟のための連絡先交換を持ち掛けることで男は回避。
 交換中に全体の締めの挨拶が行われる。不穏に感じた女の子たち数人がゆっくり裏口に周り、そして全員一気に走り抜けた。後ろから男たちの怒号がする。とにかく走ったら、地下室を通り、大きいバスケの体育館に出てきて、急いでみんな天井の長い棒に飛び乗る。ぶら下がる。
 しかし背の高い男たちに、足を掴まれてしまった。

[本]
『万延元年のフットボール』大江健三郎
→自死に関する部分がとても素晴らしいと感じた。数学者・谷山豊の遺書を思い出させる。突然人が亡くなることは、陰謀ら明確な理由なしに行われうる。人の死に明確な答えしか求められない人にはなりたくない。

[映画]
『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』
→ ここまで、ある程度の評価がある作品で、自分には良いと思えるところがない映画、とても久しぶりかもしれない。ショットやアイデアに良いものはあるんだけど。
ちょうどいま『万延元年のフットボール』を読んでいて、谷口豊のことを思い出したりしていた。自死についてのことばかり目に触れていて、そんなつもりはないんだけれど。
私はいつだって希死念慮を持っているけれど、死なない。恐れがある限りは死ぬことがない。

[メモ]
・ゆったり本を読めた
・歩いた
・お湯に浸かった

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