人と会うともの凄く体力が削られる私
リモートワークが広がる中、対人の仕事をしている私は週の5回は沢山の人と関わっています。
人と関わることは、凄く体力がいるなあとつくづく思います。
不思議なもので、寝て回復した心の体力が人と話すことでじわじわと削られていくのがわかります。
何故なのだろうと考えたときに私は人の感情に過敏に反応しがちなのだと気づきました。
例えば、今日こんなことがあったよと話す人がいて、その話を聞いていたときに悲しい話だと私も当事者のように悲しくなってしばらく引きずります。
怒りたくなるような話だと自分にも沸々と怒りが発生していることがあります。
その感情移入してしまうスイッチは、どこにあるのかわからないので、とりとめのない感情の変化についていけてないのがわかります。
その状態が私の心を削っているのです。
そして、それに疲れ果てると、仲良くしていたのに唐突にその人を突き放したくなる時があります。
一種の自己防衛なのかもしれません。
私からもう何も奪わないでほしい。
私の全てを知ったような気にならないでほしいと、一人になりたくて仕方ないです。
私はこんな風に思うけれど、全ての人がそうだとは限りません。
きっと人はそれぞれ価値観が違うので、なるべく万人にうける対応を、と現実世界では気遣っているのも凄く疲れます。
自分の一挙一同が正しかったのか、繰り返し自問自答してしまうのです。
私はきっと、一人でいることが性に合っていて、好きなのだと思います。
そして少しだけ人とフラットな関係で話すくらいがちょうど良くて、そういう生き方に憧れるのです。
そういう生き方に憧れ、いつか実現したいなあと、心から願うのです。