2/22養分の予想【京都牝馬S】
過去10年の傾向からいくと、昨年こそ100万超えの大波乱となったが基本的には硬いレース。1番人気が【5.3.0.2】とかなり信頼できる内容となっている。二桁人気の好走も昨年を除いてはないので、固めの決着と見て点数は少なめで買った方が良いのではないでしょうか。
脚質で見ると差し馬の成績が良い。逃げが【0.0.0.4】、先行が【1.1.1.14】、中団が【3.2.2.19】、後方が【0.1.1.16】という成績。最後の直線で止まってしまいがちな馬は割引いて考えたい。
枠順を見ると1枠が【0.0.1.15】と不利。7枠の成績が1番よく【3.3.1.17】。やや外枠有利の傾向がありますね。内枠は少し割引したいと思います。
前走に関しては2勝クラスが【2.0.0.8】、3勝クラスが【0.4.6.16】と格上でも馬券内は全然あると言う結果になっています。
以下各馬の評価
アマルフィコースト
前走タンザナイトS4着。前走は前目で競馬をして4着に粘り込みました。ただ最後の直線で止まってしまっていました。距離も少し長いように思います。今回のレースに関しては厳しいかなと見ています。
アルーシャ
前走ニューイヤーS3着。前走のマイルは不利な大外枠から3着でした。映像を見るとかなり大外を回らされても最後伸びてきていますので、スムーズに運べていれば勝ちもあったのではと思わせる内容。この時の勝馬がジャンダルムと相手も強かったので評価できるのではないでしょうか。距離も4戦3勝の得意距離ですので問題はなさそうです。
サウンドキアラ
前走京都金杯1着。前走は好位から抜け出し1着。折り合いもいいですし最後もしっかり伸びていたので非常に信頼しやすいと見ています。距離短縮の分レース運びのうまさというのは結果につながりにくいかもしれませんがどうでしょうか。
シゲルピンクダイヤ
前走ターコイズS3着。いつもの後方からの競馬とは違い前目の競馬となりました。その反動かいつもの末脚を使うことができなかったので後ろからの競馬の方がこの馬にとっては向いているのかなと思います。スタートに難がある印象でしたが近走はスタートも良くなっています。このメンバーでは実力は1枚上手でしょう。
ディアンドル
前走シルクロードS14着。前目からの競馬でしたが最後沈んでしまいました。後方からの競馬の方が向いているようにおもいます。末脚も使えますし、重賞に通用する能力はあると見ていますが、1400mは距離が長いように見ています。
ディナメシオン
前走ターコイズS11着。4コーナー付近で前に出して行きましたが、最後垂れてしまいました。最後の足が使えないとここでは厳しいので軽視したいとおもいます。
ドナウデルタ
前走石清水S1着。毎回上がりの足をしっかりと使えているので、今回のレースには向いていると思います。重賞ではイマイチ結果は出ていませんが、全て1600mで1400mでは【4.1.0.0】と好成績を収めていますがどうでしょうか。
ネリッサ
前走立志S16着。最下位に敗れましたが、内を攻めた結果前が全く開かずの最下位。前走は度外視でも構わないとおもいます。ただスムーズに運べていたとしても勝ててた馬とは見えませんが。上がりも使える馬ですので、あまりにも人気しないようであれば狙ってみてもいいかもしれません。
ノーワン
前走阪神カップ5着。内をロスなく進んだんですが、前が開けず追い出すのが遅れてしまいました。それでも直線はしっかりのびて3着とほぼ差のない5着でしたのでそこは素直に評価したいとおもいます。穴で狙ってみても面白いかもしれません。
ビーチサンバ
前走秋華賞5着。ハナをきって最後粘りましたが5着まで。過去レースでは末脚も使える馬ですのでここでは実力上位だと思います。ただ1400mよりも距離が長い方がいいとおもいますので、ペースに対応できるかどうかだとおもいます。
プールヴィル
前走オーロカップ2着。前目の競馬からしっかり粘り込み2着。勝馬の末脚がかなり強いものだったのでここは評価してあげてもいいように思います。
プリディカメント
前走山城S1着。かなり大外を走らされる不利を受けながら最後の直線ではしっかり差し切りました。能力の低い馬ではできない競馬だったと思います。今回格上挑戦となりますがどうでしょうか。
メイショウグロッケ
前走はターコイズS1着5着。スタートがいつも安定しているのでそこは評価できます。ただ末脚が使える馬ではないのでここでは厳しいようにおもいます。
メイショウケイメイ
前走は淀短距離S12着。インから直線まではうまく運んでいましたが直線全くのびず。ここは期待しづらいです。
メイショウショウブ
前走京都金杯16着。前目の競馬でしたが、直線で沈んでしまいました。直線では止まり気味なので今回は厳しいように思います。
モアナ
前走ターコイズS15着。直線は全く伸びずの惨敗となりました。条件戦では安定した結果ですが格上挑戦となると厳しいように感じます。
リナーテ
前走京阪杯5着。4コーナーではかなり後ろとなりましたが、直線はしっかりのびて5着でした。上がりも使える馬ですし人気がしないようで有れば面白い1頭のように思います。
リバティハイツ
前走はターコイズS7着。ある程度末脚も使える馬ですが、一気に差し切れるほどでもないので決め手に欠ける1頭という印象です。今回も厳しいように思います。
最終予想
◎ 13シゲルピンクダイヤ
総合力で見るとやはりこのメンバーの中では上位ですし、安定感もあります。末脚も使えますし鞍上も問題なさそうです。
○ 14ドナウデルタ
今回昇級戦で重賞を使ってきました。それだけ陣営の期待も高いと言うことでしょう。まだまだ底を見せていない感がありますので期待したいとおもいます。
▲3リナーテ
近走ではパッとしませんが、昨年2着馬をがこの人気で有れば買いたいですね。まだまだ末脚も使えますから馬券圏内はあると思っています。
△17サウンドキアラ
今回斤量が2kg増えそれがどう出るかと思います。鞍上は今年好調の松山騎手ですし、末脚も使えるタイプですのでここは好勝負を期待できそうです。
⭐︎1.5
◎→○▲△→○▲△⭐︎ の3連複で勝負したいとおもいます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?