見出し画像

上司との付き合い方という話

 「人生において最大の不幸は上司を選べないこと。これは災難と割りきるしかない。」高田屋 嘉平、菜の花の沖より


 σ(^^)が入社した頃についた主任は全く部下の仕事を見れない人で、当然仕事が上手く回らなかった。そんな時に読んだ菜の花の沖にあったフレーズが刺さった。
「そうか、これは災難なんだ。」
と。少し気が晴れたけど、災難が過ぎ去るまでじっと待つだけなのか?と、悶々と過ごしていた時にある先輩からのアドバイス、
「上司を早く出世させることをモチベーションにしてみろ。」
と。確かに上司の成績を上げて他部署に異動してくれればお互いにWin-Winになれる? でも上司の顔をみたら、その気が失せてやらなかった。
違う先輩からは、
「上司の立場になって仕事をすれば、上手く回るようになる。」
と。なるほどこれは上手く行った。しかし、全体が見えてくるようになると上司が不要に思えてきて困ったことになった。
 今年で会社勤め26年目、これまで上司とは上手く付き合えないことが多かったけど、上手くいった人もいた。アメリカ人、イギリス人とフランス人。肌で感じた彼らと日本人上司との違いは、上司と部下が対等であるかどうか。ここが改善されれば日本の生産性も向上するんじゃないかなぁ~。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?