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敷居がものすごく低いアメリカのスタバ
アメリカのスターバックスはものすごく敷居が低いんです。
日本では、
「ちょっといい気分のとき、ちょっといいファッションで」
入る店でした。
渡米して気づいたこと。まずひとつめは
アメリカのスタバは、
どこにでもある。
その数1万6000店。(本土)
特に、わたしの住むカリフォルニア州は多い。
3100店もあるらしい。
日本は全体で1900店。東京は317店です。
カリフォルニア州の面積≒日本の国土ですから、いかに多いかわかります。
車社会なのですが、店が連なった「モール」には必ずあります。
ちょっとでも広いモールだと、西端と東端で2店舗あります。
複合施設にも必ずあります。
人のいるところにスタバあり。
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人口の都合上、偏ってはいます。
そして渡米して気づいたふたつめは、
コンセプト感が日本と違う。
アメリカのスタバは日本のようなオシャレ感は少なく、
もっと気軽に手に取れるようなマーケティングをしているように思います。
驚いたのが、スーパーマーケットの一角にスタバがあること。
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スーパーの買い出しついでにスタバ、ができちゃいます。
もちろんおしゃれな路面店もありますが、
Ralphsやtargetといった、庶民的なスーパーの中にもよく見かけます。
日本だと、西友やイトーヨーカドーの中にスタバはまずありませんよね。
余談ですがスーパー付属の店舗は、プロフェッショナル感が薄いことが多いです。
新人らしき店員が、私の注文したドリンクを知らず、
「やったことないんだけど・・」
と奥にいるベテランに報告してました。
ドリンクを作るのも、おっそいおっそい。
時間を持て余すので、一緒に並んでいたUPS(運送会社)のおじさんと立ち話しました。
わたしの子どもを見て、自分の子どもの話を始め、(アメリカに住む人、もれなく子どもの話を始めますよね。笑)
「俺は5人子どもいて、一番下が男なんだよー。」
「その子は初めての子かい?」
「俺は毎日来てて…」
…と、しばらくスモールトークしました。笑
それくらいドリンク待ち時間が長い。
ちなみに、ドライブスルーもありますが、
さらに待ち時間が長いです。
車で並んでいる都合上、一列なので。
聴いていたアルバムが終わるかと思いましたよ。
さて、どんなスタバも
やっとゲットしたドリンクは、
普通に超おいしい。
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日本ほどおしゃれ感のないアメリカのスタバではありますが、
やっぱり、ちょっといい気分になれるのは同じ。
スタバ、いいよね。
ではでは、良い一日を!