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赤ちゃん連れでセコイア&ヨセミテ2泊3日を楽しむ

赤ちゃん連れで、
セコイア国立公園とヨセミテ国立公園に2泊3日で行ってきました。

旅の様子や持っていって良かったものをご紹介します。

注意
長時間のドライブ、気候変化、生活リズムの乱れなどがどうしても発生するので、低月齢の子や体調が万全でない子にはおすすめできません。宿はキャンセル無料プランの購入をおすすめします!

2つの国立公園を簡単に説明すると
セコイヤ国立公園は、樹齢2000年以上の世界一大きい木(セコイアオスギ)が見られます。

世界一大きい体積のシャーマン将軍の木



ヨセミテ国立公園は、そそり立つ絶壁や巨大落差の大きい滝などの絶景が体験できます。

グレーシャーポイントからの景色
ヨセミテの滝

二つの国立公園の位置は、同じシエラネバダ山脈に属しているのですが、奥深い山地で直接行くことはできないので、車で3時間程度かかります。

LAなどの南カリフォルニアから行くと、約300〜400km、車で5時間以上かかります。
イメージとしては、東京から秋田の距離感。

生後8ヶ月の赤ちゃん連れのカートリップ、
旅のスケジュールはこのような感じでした。


1日目
5:30 LA郊外の自宅出発
7:00 LAすぎのレストポイントでトイレ
8:00 Costcoで給油 スーパーで朝ごはん調達、トイレ
11:00 スーパーで昼ごはん調達、トイレ
12:30 セコイア国立公園入口到着(軽い渋滞) 車内で昼食
14:30 車を停めてシャトルバスでシャーマン将軍の木入口へ
15:00 シャーマン将軍の木到着
16:30 売店で水や食料調達 セコイア国立公園出発 
18:00 宿(公園外すぐそばのロッジ)到着 夕食

2日目
7:00 宿出発北ルートへヨセミテ国立公園へ
9:00 fresnoのターゲットで買い出し、Costcoで給油
途中、小さい街のガソリンスタンド駐車場で授乳、トイレ
12:00 ヨセミテ国立公園入口到着
12:30 ヴェール滝
13:00 ロッジでお土産を購入、昼食
14:45 ローワー滝トレッキング
17:00~ グレーシャーポイント着
18:00 グレーシャーポイント発 アイス休憩、夜ご飯購入
途中、ガソスタでトイレを借り、授乳
20:10 日没
20:30 fresnoのホテル到着、夕食

3日目
8:00 fresno出発
10:00~ ベーカーズフィールドのCostcoで給油
14時台 自宅到着


第一に赤ちゃんの生活ですので、欲張らずに臨機応変がモットーです。


赤ちゃんは遊びや変顔であやしても、よくて1時間程度しか頑張ることができません。

よって起きているときは1時間に1回程度、寝ている時は1時間半に1回程度休憩しました。

なお、我が子は当時、離乳食は1日1回でした。
食事は持参したおやつ程度で、あとは授乳ミルクメインでした。

あらかじめ休憩場所の検討をつけるべし

カートリップの基本ではありますが、
先にトイレ休憩等の場所を大体決めておきます。

アメリカは日本と違って、高速道路(Freeway)にサービスエリアはほとんどありません。

街と街の間は何もない不毛の地が延々と続くのが基本。

なんもない。


たまにフリーウェイ脇にトイレ休憩できるポイントがありますが、数少ないので逃さないようにチェックしておきましょう。

後はスーパーマーケットをトイレ休憩や食材調達として利用するのがおすすめです。

私はターゲット(target)とアルバートソン(Albertsons)、ファストフード店でトイレを借りました。そして買い物しました。

営業時間内であれば、コストコ(costco)でもトイレ借りられます。
コストコは給油もできるので一石二鳥です。
コストコは会費を払っているので、トイレは無料で借りてもいいかなと。

治安が悪い地域はターゲットなどの大手スーパーでスーパーマーケットでも治安悪いので、なるべく避けるようにします。

南カリフォルニアから北上してセコイア、ヨセミテ方面への道すがらでは、LAのダウンタウンなどが要注意です。

あってよかった、持っていけばよかったもちもの

持ち物はそれぞれのお子さんに合ったものをお持ちください。
車の旅なので多少の大荷物も可能なのがいいですよね。

あってよかったもの

ポータブルベビーベッド
Expediaで予約したロッジはベビーベッド=Cribありの表記でしたが、1週間前に確認の電話をすると「cribないよ〜」とのこと(困惑)。
慌ててAmazonで注文しました。
実際、あってとても便利でした。
ポータブルベッドはホテル滞在中の数少ない遊び場になります。
マットレスも追加で持っていきました。

amazonよりpack ‘n’ play


持って行けばよかったと後悔したもの

クーラーボックス
7月の旅行でとても暑く、常に熱中症の危険を感じました。
背中に入れるタイプの保冷剤を持っていきましたが、クーラーで保冷していればもっと効果的だったと思います。
大人の飲み物も冷えていた方がいいですよね。

ポータブル扇風機
単に忘れただけなのですが、ポータブル扇風機は必須でした。
チャイルドシートは後ろ向きなので、エアコンの風が入ってこないんですよね〜。


ベビーカーで入り込めるスポット

私は抱っこ紐で移動したのですが、ベビーカーでも入れる場所があったのでご紹介します。

セコイア国立公園内:シャーマン将軍の木

スロープで短いトレッキングなので、楽勝にベビーカーで入れそうでした。
実際、ベビーカーの家族がたくさんいました。
ただし、シャーマン将軍の木前の駐車場は車椅子専用で一般は使えません

停めた駐車場によっては、シャトルバスを使う必要があります。
嫌な顔をされることはないと思いますが、バスにベビーカーを持ち込む場合は大変かもしれません。

トレッキングは簡単レベル
シャトルバス
空いていればこの駐車場がおすすめ

ヨセミテ国立公園内:ローワー滝トレッキング

ローワー滝トレッキングは、最後にきつい坂道がありますが終始スロープでした。

トレッキングの帰りに、体の大きいお年寄りを押している人を見かけましたが、彼らはかなりきついと思いました・・・!w

ローワー滝へのトレッキング

先々を見越して買い物すべし

国立公園の敷地内だけでなく、入園するまでも未開の地が広がっています。

延々とオレンジ畑がある地域や荒野にトイレも店もありません。
ですから、パンやバナナ、水など、常温保存可能な食べ物を多めに調達しておくのがおすすめです。

(公園内に宿泊する場合は、クマの観点から食料を放置してはいけないので、注意してください)

オレンジ畑


どんな場合も怖じけず遂行するべし

国立公園内は水洗トイレはほとんどなく、鍵がかからない場合もしばしば。
トイレットペーパーがあるだけマシという気持ちでかかりましょう。

私は自宅からトイレットペーパーを持参しましたが、使いませんでした。

授乳室はありません。

おむつ交換台は覚えていないのですが、車のトランクを開けてオムツ台にしている家庭が多かったです。
我が家はプリウスなので、後部座席で狭い思いをしながら交換しました。

どんな場合も怖じけず遂行する気概が必要でした。

まとめ:正直、2泊3日は弾丸


移動が長距離になることを踏まえると、セコイア国立公園とヨセミテ国立公園を2泊3日で楽しむのは弾丸旅程です。

ゆったり見たい場合には、1日ずつ追加すると良いでしょう。
赤ちゃん連れなので長時間ハイキングはおすすめできませんが・・。

予定を詰め込みすぎす、臨機応変にスケジュール調整すれば、
十分楽しめると思います。

気温も要チェックですね。

少しでも参考になれば嬉しいです。

ではでは、良い1日を!

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