歯医者が高額なアメリカで金歯入れちゃった話
まさか、歯医者が高額と言われるアメリカで金歯をいれるなんて。。
今回は、アメリカで金のクラウンを入れた話をします。
5年前の宿題とじゃがりこ
5年前のある日、歯が痛いと思って近所の歯医者に行きました。
それまで歯の不調はなかったので、数年、レントゲンによる健康診断はせずに過ごしていました。
久しぶりにレントゲンを撮られてわかったのは
①痛いのは歯ではなく、あご。
②逆側の奥歯がとんでもないことになってる。
ということです。
①については、間違いなくじゃがりこです。
当時、じゃがりこをガリガリ食べるのが大好きでした。
今思えばストレス解消だったと思います。
歯科医に『なにか硬いもの食べた?』
と聞かれて、心当たりがありすぎて答えられませんでした。
②については、
斜めに生えている親知らずのせいで、となりの歯が侵蝕されているとのこと。
…長い闘いが始まりました。
少なくとも、じゃがりこには感謝しています。
その歯をめぐる歴史
まず、親知らずを大学病院で抜きました。
美人な歯科医が、粉々になったわたしの歯を笑顔で見せてくれたのは忘れません。
さらに、近医は"なんとか延命したい"と、高度な被せもの系で対処してくれました。
それでも数年おきに被せものがポロッと取れ、その度に半泣きで修復していました。
しかし、またまたそいつが取れ、しかも飲み込むことになります。
アメリカの地で、コストコのピザを食べているときに…!
半泣きでアメリカの歯科医へ
予約のとりにくいアメリカ社会で、翌日に歯科医の予約がとれたのは奇跡でした。
当時、わたしは妊娠していたので一時的な詰め物をしてもらいます。
韓国人の歯科医は、
『いつか根幹治療かクラウンが必要になる。あんたの歯は尖っていて、何回やっても詰め物はとれる。無意味だ。』
と真顔で話しました。
説得力がありました。
金か銀か
約半年間、仮の詰め物で過ごしました。
もうこのまま治療せず行っちゃおうかな、と思っていましたが、
片側だけほうれい線がある気がして、
ついに重い腰を上げました。
産後数ヶ月で、再び歯科に行きました。
そこで、提案されたのは金属の歯。
白がいい〜と駄々をこねましたが、
『あんたの虫歯は深かった。強度的に金属しか勧められない。金か銀だ。』
と医師は首を縦に振りません。
口の健康のためには金が最適とわかり、金歯をお願いします。
文字通り痛い出費
1回目は歯科に2時間滞在して、歯を削り型をとりました。
仮歯で1週間過ごしました。
2回目は出来上がった金のクラウンをはめ込みました。
占めて$950。
保険は50%くらい効きました。
だから本当は$1500〜くらいです。
金のクラウン自体は$500でした。
今回はわたしの貯金(円)から支払うので、
ドル円を毎日眺めてました。
100円くらいにならないかなーって。
超円安でしたが、もうこれっきりなはず。
文字通り痛い出費でしたが、クレカ、きりました。
大人買い。
まとめ
今回は、アメリカで金のクラウンを入れた話をしました。
歯の健康診断は大事、というお話しでしたね。(?)
真価が問われるのはこれからですが、
輝く歯とともに海外生活を生き抜いていきます。
ではでは。良い一日を!
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