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8/17〜8/31◎子どもを産む日本人ってヘン?

誰のためでもない日記です。
ハイライト。
先にお伝えしますと、今日はちょっと暗いです。

8/17〜8/31/2024


ドジャースの野球観戦で、ナチョスを待つ列でアメリカン夫婦とお話しした。

つたない英語だったが、
その夫婦が行った世界のディズニーの話や、
日本のプロ野球の話で盛り上がった。

その中で、旦那さんのほうが
『日本人は子どもを産まなくなっているって聞いてる。君たちは子どもを産んだ。変わってるね。』
と冗談で言った。

weird、だったので「ヘン、変わっている」意味だよね。

冗談だったし、おちゃらけた返答しながら
「そうかなー?そんなことないぜ」
と思ったけど、
本帰国することを考えるだけで現実が重くのしかかってくる。

それは、気のせいじゃないと思う。
どうせなるようにしかならないし、直面してから心配しようと言い聞かせているが…。

まず、住む場所は夫の仕事の都合上東京近郊になる。

家で子どもが大声を出しても、気にせずにいられるだろうか。

オモチャを床に落としても、平常心でいられるだろうか。

以前、足音や物音に気をつけていた生活を思い出す。



仕事は、保活をしながら時短で働ける仕事を探す。まずこれは難関。
看護師でも難関。

そして無事就職したとて、
勤務時間が終わったわたしは「時間なので帰ります」と胸を張って言えるだろうか。

…それはがんばって言おう。


問題は夫だ。
アメリカでは車通勤で片道20分ほど、
夕方は6時に帰宅している。

一緒に子どものお風呂をこなして、
そのあとわたしは夕食の準備を始める。

夫婦で夕食を一緒に食べる。
子どもの寝かしつけをする。
その間に夫がキッチン周りの片付けを終えている。

夫は夜にしばしば日本側と会議があるが、
とりあえず帰宅して、子どもが寝た後の時間に調整してくれている。

そのあとは今日の子どもの可愛かったところを報告する。

日々、大変だけど育児っていいもんだねって思える。



東京に戻ったら明らかにそれが無理な気がする。
それだけでも気が遠くなる。

定時に帰ろうとしたら時短だと思われるんじゃないか?


そういった日々の障壁だけで、子育てがハードモードになるのは当たり前だとうっすら感じる。


アメリカは物価が高くて、産後のお母さんの休暇がほとんど取れない過酷な国であることは承知。

でも、家族の用事で仕事を抜けるのが当たり前な世界では、子育てがしやすいのも事実。
わたしは働いていないけど、サポーターである家族の勤労状況だいじよね。


そして周りに子どもが多ければ、自分もそんな感じでいいのかーと励みになる。

とりあえず暗くならないように、本帰国した暁には子育て支援がしっかりした自治体を選ぼう、そうしよう。

ありがたいことに日本にも居場所があるのだから。


ではでは、良い一日を!

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