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【自分で海外ネームをつけてわかった】日本らしい名前の利点はコレ

海外でも通用するおなまえが人気の昨今。

わたしはアメリカに住んでいて、発音しにくい日本ネームがもどかしく感じることがしばしばあります。

でも、実際に海外に住んで、
日本らしい名前の利点がわかりました。

それは日本人であることが初対面で相手にすぐ伝わり、文化の話ができることです。

あ、ちなみに海外でも通用する名前ももちろんステキで個人的に好きですよー!


日本ネームが伝わらないもどかしさ


前回の記事では、アメリカのスタバは敷居が低い話をしました。

ところで、アメリカではドリンクを買う時に名前を聞かれるんです。

日本でもあるのかな?

アメリカの空港で、初めて名前を聞かれたときは驚きました。

『Can I have your name?』

『......my name?』

(えっ。このお姉さんわたしの名前知ってどうするの…?好きなの…?)


当然ですが、名前を聞くのはわたしのことが好きなのではなく、
ドリンクができたときに名前を呼ぶためです。笑

とっさに本名を伝えるのですが、
日本の名前×ガヤガヤした空間ではいまいち伝わりませんでした。

その後も毎回聞き返され、
スペルも色々。


自分で海外ネームをつける

ある日わたしは、絶対聞き返されない英語名ニックネームを自分でつけました。

Vivian。笑

昔、子どもの時ウリナリに出演していたビビアンスーさんに憧れてたんですよ。
わかる人いるかしら。

試しにスタバで使ってみたら、
バチッと決まった。

聞き返されず、カップにちゃんと書かれていましたよ。

ヨーシ、と何度か使いました。

Vivianと呼ばれるのが自分の中でかっこいいので、
ふるまいもVivianらしく、返事にも余裕があふれます。


うっかり日本ネームを使ったら話の輪が広がる


ある時、自分の中のVivianを忘れて、とっさに本名を伝えました。

すると、

『あなた日本人?わたし日本のアニメが好きで…』

とスモールトークが始まり、

『オツカレ様でした』

と締めくくられ、
アメリカらしいやりとりができました。
うれしい。

その後も、

『わたしは日本のハーフです。』

『気軽な挨拶は日本語でなんて言うの?』

などなど。
楽しいですよね!

さてはカリフォルニアの人、
日本文化または日本人好きな人多いな?
(先人日本人には感謝しかない)

もちろんVivianではこういったやりとりはありません。

現地人とおしゃべりしたいわたしは自然とVivianを辞め、日本語名で伝えるようになりました。

クレジットカードの名前を見せれば、
聞き返されず、スペル間違いもありません。


日本らしい名前にも胸を張ろう

海外でも通用する名前ももちろんステキですが、
日本らしさが全面に出た名前も予想外の利点がありました。

聞き返されても、スペルが変でも
胸を張って、しつこく名前を伝えましょう。


ではでは、良い一日を!

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