授乳の痛み、生後5ヶ月目でまさかの改善
以前、自身と我が子の授乳困難感について書きました。
その後、まさかの進展がありました。
端的にお話しすると、
生後5ヶ月に歯が生えそうになったら、
舌の動きがよくなり乳首痛が消えました!
同じように困っている人がいたら励ましたいと思って、書きます!
授乳が大変なのは仕方ないから
生後3ヶ月を経過しても授乳時のすり傷が落ち着かず、ずっと搾乳機を併用していました。
飲ませたいけど、擦れて痛い。
痛いから飲ませるのがつらい。
つらくなりたくないから、めんどいけど搾乳。
これの繰り返しでした。
授乳回数が減ってきても1日2回は搾乳をしていました。
昼間も、深夜も。
歯科医に口の中は問題はないと言われたし、やれることはこれしかなかった。
ニップルシールドも、かえってケガをしてしまったし。
授乳が大変なのは仕方ない、と割り切っていました。
「離乳食始めたらやめる。」
「歯が生えたら噛まれるからやめる。」
理由をつけて授乳をやめたい気持ちでした。
生後5ヶ月、思わぬ方向へ
生後5ヶ月頃から歯ぐきが盛り上がってきました。そろそろ歯が生えるのです。
我が子は歯ぐきが気になり、舌や唇をよく動かすようになりました。
その頃から、授乳時の痛みが減ります。
予想外でした。
気づけば、丸一日搾乳をしておらず、じわじわと喜びが湧いてきました。
でも、ぬか喜びも何度も経験しています。
一度しっかりすり傷になると、3日間は痛いですからね。
5日以上痛みがなくなり、ついに喜び解禁
ぬか喜びをしないようにしていましたが、ついに5日以上の搾乳機離脱を達成しました。
喜びも解禁です。
『痛みがない授乳ってこんなにハッピーなのか…ラクなのか…』
と日々感激しています。
赤ちゃんが、もっと可愛くみえます。
歯が生えてからは、たまーに噛まれて傷つくこともありますが、
1日数回のすり傷よりはマシです。
コンディション維持のアイテムたち
せっかく手に入れた快適授乳を手放したくありません。
よって、日々のケアはこれまで以上にしっかり行なっています。
授乳困難感があった時から使っているアイテムたちで、
今も使っているものを紹介します。
日本では売っていないものもありますが、参考程度に。
その1:ラノリンフリーのバーム
最初からか、傷が慢性化してからか、
ヒツジさんの脂であるラノリンはアレルギーになっていました。
肌荒れがひどくなっていたのにラノリンクリームが原因と考えず、たっぷりすり込んでいました。おそろしい。
こちらのクリームはオリーブオイルやカカオオイルが配合されていて、乾燥を防ぎます。
日本だと輸入品になるので高価です。
代替品を探しましたが、ラノリンフリーのものは見つけられず…知ってる方がいれば教えてください…。
日本であと5人くらい子どもを産むかもしれないので…。
その2:メタルニップル
銀製のカバーで、繊細な部分を保護します。
ゲルタイプのものや母乳パッドを試しましたが、それらはどうしても雑菌が繁殖しやすい。
その点、銀だと抗菌効果があり安心です。
傷からばい菌が入り乳腺炎を3回経験したわたしとしては、ニップル様の抗菌は重要課題です。
繰り返し使えて、若干の冷却効果もあります。
まとめ
今回は、授乳困難感のその後をご報告しました。
授乳はよく「生後3ヶ月で落ち着く、よくなる」とか言います。
たしかに搾乳を組み合わせた授乳が確立されて、わたしの中で"落ち着き"ました。
でも痛みは改善はせず、諦めていました。
このように、歯が生える変化で、生後5ヶ月に痛みがなくなることもあるんですね。
授乳は個人差が大きく、思いも様々です。
正解はないだけ悩みも多いですよね。
「やめたら?」「うん!」で済む話でもなく…。
なので、わたしの経験が誰かの参考意見になれば幸いです。
ではでは、良い一日を!