図形問題を別解で解いてみてわかったコト ①
問題は、
【よく出る図形100題 -すぐる学習会-】
より引用させていただきました〜。
問題31です。
問題文全容を載せておきますネ。
う〜ん。チカラワザで、
補助線引きまくって、三角形の面積を求めまくれば
なんとなくいけそうな予感がしないでもない。笑
でもこれだけ数字のヒントが多いということは、
なんかキナ臭く感じてくる。
HIとIFの比率かあ。
比率ときたら、相似の匂いがするぞえ。
AFの補助線を引いてみようか?
うーん、△EFHの面積が分かったところでなあ。
却下。
(本当はそのまま反対側の△HFGを求めれば、
底辺HFが共通辺なので、面積比から、
EIとIGの比率がわかる。
その逆を行けばいいと気づくのだろうけれど・・・。)
HIとIFを使った三角形の相似・・・。
くそ〜。
EとGがいいところで止まっちゃってるのが
もったいねえんだよなあ…
………ん?
そのまま外へ伸ばしやいいんじゃない?
EとADのそれぞれの延長線の交点をJ、
GとBCのそれぞれの延長線の交点をK
とすると、
大きな2つの相似な三角形、
△JIHと△KIFが出来上がる。
△JAEと△JDGも相似なので、
JA:JD=2:5なので、JA=12㎝。
同様に、
△KCGと△KBEも相似なので、
KC=18㎝。
△JIHと△KIFは相似なので、
KF:JH=FI:IH
よって、KF=29㎝、JH=25㎝なので、
FI:IH=29:25。
補助線は何も内側に引くだけではなく、
外側にだって引いてもいい
という、
自由度の高さが問われているような問題と感じた。。