ロングヘアーをツヤツヤに維持するためのナイトターバン!効果は絶大。
スーパーロングヘアは究極のヘアケアが必要
オーバー40センチを越えた辺りから、いよいよヘアケアもより慎重に育成しないと、いつまでも万年ボブスタイルから抜け出せません。髪の寿命は髪の毛の寿命は人によって全く異なると言われておりますが、髪の毛は発毛期から活動期、そして退化期を経て休止期になり、それから寿命を終えて自然脱毛に至それから寿命を終えて自然脱毛に至ります。
髪の毛が伸びるスピードは人によって異なりますが、伸びの早い人であれば1ヶ月に約1.5センチ、年間で18センチ程度。成長期(3~6年)、退行期(2~3週間)、休止期(2~3ヶ月)を経て抜け落ちるため、ヘアケアが適切でないと3年以内に抜け落ちてしまうわけです。
6年は72ヶ月ですから、健康な髪は1メートル近くは伸ばせるわけですが、多くの場合54センチ以上からは、毛先の水分が抜けてしまって、結果的にカット、それで美しいスーパーロングヘアを目指すのは至難の業となるわけです。
ロングヘアの大敵は睡眠時の摩擦
余程ぬ月が良い人でも、寝返りはするものです。睡眠中は髪は枕と接しているので、摩擦を避けることはどうしても出来ません。従って折れ曲がった状態で朝起きれば、髪はボサボサ、それを直すためにヘアブロー、ヘアアイロンをどうしても必要、そんな方も多いでしょう。
しかしそんなヘアセットを毎日やっていれば、髪に良い事なんてあるはずがないのです。それに髪が最も伸びる時は寝ている時だと言われています。
そこで、髪に負担をかけさせないために、髪に気を使う方は『ナイトキャップ』を使用している方もいるでしょう。髪を体温で温めることで代謝を促し、髪の成長を促進させる効果もあります。
ただし一般的な市販のナイトキャップのデメリットは、『髪とキャップの隙間が多すぎる』ということです。枕との摩擦は防げるのですが、ナイトキャップと髪の摩擦は防ぐことが出来ません。
ナイトターバンが非常に髪に良いワケ
ターバンとは、1枚の布を頭に巻く帽子の代わりとなるスタイルですが、これを上手に睡眠に活用することで、従来のナイトキャップよりも、非常に髪に良い結果を翌朝に期待する事ができます。
1番の利点は、髪から外れにくいことと、ピッタリ髪と布が密着しながら、皮膚呼吸を促すので、髪の成長も良く、しかもしっかり保湿が保たれることで、劇的に翌朝の髪のコンディションが良くなります。
それでは、正しい『ナイトターバン』の方法をご紹介しましょう。
ナイトターバンの準備
まずは、髪をしっかりまとめることから始めます。少々面倒ですが、これをキチンとするのとしないのとでは、翌朝の櫛通りが全く違います。動画は、シルクの布で行うナイトターバンの仕方ですが、髪のセットを参考にすると良いでしょう。
コツはつむじの方向に揃えることです。ピッタリと頭部に巻きつけることで、髪を真っ直ぐにストレートを維持できます。
ナイトターバンは、剣道の手ぬぐいを参考に!
今回のテーマで重要なのが、従来のターバンではなく、剣道のお面を付ける時に行う、手ぬぐいの巻き方です。様々な試行錯誤をした結果、簡単に外せてやり直しも出来て、頭部に締め付けの少ない巻き方が、剣道の上級者が行うこの方法でした。
動画にあるように、キッチリ前で縛ることが大切で、耳もキチンと覆うことでなている最中に脱げにくくなります。もちろん、お気入りの木綿の布でも使えますが、あまり薄い布ではしっかり巻くのは難しいと思います。
仕上げは、メッシュヘアバンドを使うこと
以上の布を巻くだけでは、寝ている時にほどけてしまうので、100均ショップなどで入手できる幅広のメッシュヘアバンドを使います。これで頭部を上からキチンと抑えることで、ナイトターバンの完成です。ちょっとキツイなと思う方は、ネットで繊維の細かいものを選ぶと良いかもしれませんね。
https://item.rakuten.co.jp/haruharu/10001129/
結構、面倒かもしれませんが、寝る30分前から行う習慣をつければ、日に日に髪のコンディションが上がることが実感できると思います。
このナイトターバンの利点は、頭頂部から熱が抜けやすく、特にパーマなどをかけていないストレートヘアに最も効果的であるという点です。また、キャップを着けるまえに髪をキチンとセットしているので、翌朝の櫛通りが違います。
以上、今回は髪のナイトケアについてでした。
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