WHAT’S A GOOD PHOTO TO YOU?を見て
写真家の幡野さんがラジオで言ってた、SIGMAのWHAT’S A GOOD PHOTO TO YOU?を見ました。
この34分の動画は、写真いちねんせいのぼくにとっては、かなり衝撃的で。
恥ずかしいからあんまり言いたくないけど、ちょっと泣いた。
「幡野さんおすすめしてたし、ちょっと見てみよかな」
って感じで、妻がお風呂に入ったタイミングで見始めた。
最初の3分くらいは、おおー。って感じだったのが、
4分に入ったあたりから、ちょっと待って!ってなって、
心の準備をしてから、もう一度見始めることになりました。
”あなたにとって、いい写真って何ですか?”
という問いに、たくさんの人が応じる。
老若男女、外国人もいるし、障がいがある人もいる。
写真や映像を仕事にしている人もいるし、カメラを持ってない人もいる。
写真なんて撮らないっていう人もいる。
ただ、それぞれ、いい写真について思ってることがあって、
応えた100人の考えがどんどん展開されていく。
なんか、ハッとするというか、ドキッとするというか、ギクッとするというか。
とにかく、かなりのインパクトをもって突きつけられる感覚があって、
ちょっと怖くなった。
というのも、
ぼくは写真をやって、幡野さんのワークショップに参加して、写真展でたくさんの人と話して、やっと写真を撮ることの重要性について気づけた。
それでも27歳で気づいて、”早いほう”とか”人よりわかってる”っていう傲慢さがあったと思う。
でも、この動画では、小学生くらいの女の子が「今のうちに撮っとこうと思って」って言うんだ。
この問いに、今のぼくは答えることはまだできない。というか
いい写真って何かわかっていない。まだまだ未熟だなぁと思います。
あ、でも写真に対して何も考えていないわけではないので、よければ今までのnoteも読んでみてほしいです。
動画の中では、自分の撮った写真について話している人も何人かいたんだけど、
みんな楽しそうに、懐かしそうに話してて、それがいいなと思いました。
一方、嫌な写真についても触れている人もいて、写真を撮る側として気を付けないといけないなとも思いました。
その辺は是非動画を見てほしい。
写真やってる人にはおすすめの動画です。
最後に
友達が撮ってくれた、思い出し笑いと一緒に見れるいい写真を。