全く無知の状況で投資を始めた件とその記録①
看護師として長年働かせてもらったが、40代後半になった体は限界を迎え、上手く動かなくなってきた。あ、脳も。
ということで投資を始めてみた。
なけなしの現金10万を楽天証券に振り込んだ。
と簡単に書いたが、まず、証券会社に現金を預けるところから、無知な私にとってはハイレベルな課題であった。
なぜ楽天証券かと言われると、「ネット広告をみたから」という理由でしかない。証券会社の選び方ももちろんわからないが、「対面せずにネットで完結できそう」という思惑はあった。結果、対面せずに購入出来ているが、これは、誰のアドバイスもなしに株を買うということである。その怖さは今後思い知るのだろう。
ちなみに楽天証券を始める際は、楽天銀行口座を設立し、NISA口座も設立にしておくと、いざ、金を楽天証券に入れよう!となったときにスマホでポチるだけで入金できる。他の銀行さんでもできるみたいだが、インターネットバンキングのなにやらでマイナンバーカードをどうのとかでリタイヤした。
そして今のNISAは積み立てないほうなら引き出せるし、いくらかまでは無課税のようだ。まだよくわからないがそのようだ。
買うぞ!となったら、まずは楽天銀行から楽天証券に投資資金を送金。
そうすると私なら10万円分、株を購入でき、+分はNISA口座に振り込まれる。この形をまず作るのが最優先である。ちなみに休日に申し込み等を行った私は、平日営業日待ちとかで、3-4日かかった。これは必要な日数なので今すぐ買いたい株があっても、整えなければ買えない。もし、「私なら今日はこの株を買って、何万儲けるけどなあ」とか言いながらまだ証券口座を持ってない方はいますぐ作った方がいい。すぐに買った方がいい株が、すぐに買えるようになる。
そしてスマホにアイスピードというアプリをいれておき、私はそれで株を購入している。いや、してみた。
アイスピードをインストールすると、リアルな世界で稼いできた(いや株も現実やし稼ぎも少なかったが)私には見たことの無い言語が並んでいた。
「現物買い 株ってみえないものなのに現物」
「逆指値 骨折してる」
「市場 え、東証だけじゃないん?」
「成行 え、大切なお金を成行に任せるってこと?株って富裕層の遊び?」
初めての方は、きっと共感してくれると自分を応援しながら、一単語ずつ調べることになる。ちなみにネットで調べるのだが、調べたかった一単語を検索し、説明を読むと、3つ以上は知らない言語に出会うので探求心はそそられる。
それとともに、【小型株で1億円!】という本も読んでみた。
自分の価値観や金銭感覚にあう、株の本を一冊調べながら読破すると、少しは言語の壁を越えられるかなと思っていたが、いざ購入となると、新言語が現れるので、いい株を見つける前に、アイスピードのようなアプリをインストールし、買う時はこうして、売る時はこうするんだなと確認しておいた方がいい。
「板 なんじゃあこの数字の数はあああ!」
つづく