何ごともあっさりと。
私は今、27歳。
世間的にはアラサーと呼ばれるような歳になった。歳を重ねるにつれて、油ものや「こってり」とした食べ物が食べにくくなるというが、まだまだあまちゃんの年代なので、からあげ、カレー、ラーメンは日々食べたいと思っている。
だがしかし、食べ物はまだまだ「こってり」としたものはいけるが、生活や人間性としては「あっさり」としてるものを好むようになった。
嫌な人からは「あっさり」逃げる。人との付き合いも深入りせず、にこやかに「あっさり」服装もシンプルに「あっさり」としたものを着ることが多くなった。
昔であれば「こってり」としていた。嫌なことがあれば、それを解決しなければ気が済まなかったり、友人ととてーも深いところまで付き合うことも多くかった。何より、昔の私は服装が柄物、色物が多かった。
この「あっさり」人間風味になると少しずつ生きやすくなっているのを実感している。何ごとも「あっさり」。干渉しない。
すると心や周りのものも研ぎ澄まされてゆく。そう感じる。「こってり」としたものを取り入れるのは、「こってり」とした美味しいものをたまに食べるくらいでちょうどいい。
あ、「たまに」も重要。
ああ、なんだか「こってり」とした冷凍のたれ付き唐揚げ食べたくなってきたな。