接骨院評論家への道
当分は無料で書こう
同業者の集まりは大切だが
仕事の愚痴や儲け話 自慢話
が多く気が進まない。
2000年とやま国体をサポートする団体「富山県アスレティックトレーナー協会」を1995年頃に参加させていただき医師 理学療法士 鍼灸師 マッサージ師 教員 様々な業種の集まりはとても新鮮で楽しい物でした。
旧日体協のAT講習を2006年から受講したのですがすでにチーム付きとなっていた私は40歳。資格よりも自分を大切にしてくれるチームの試合を優先したため旧日体協ATは中退した。しかし受けた講習は新カリュクラムでテキストを書かれたご本人が講師で大変勉強になり受講者もいろんな方アメリカのNATAのライセンスをお持ちの方 アイルトンセナのパーソナルトレーナの方
ほかの業種の方も柔道整復師は何を勉強しどんな仕事をしているのか興味をもっておられた。開業権を持つ私たちは、とにかく結果が全てでプロセスすなわちエビデンスは二の次だったように思う。
今は4年制の柔道整復師養成大学が有り大学院にも行け博士課程に進み柔道整復師にしかできないことを探してくれることを願ています。
先日有る方から「災害時、包帯の備蓄が一番有るのは接骨院なんですね」と言われました。確かに綿包帯で固定する包帯法は若い柔道整復師もできないだろう。日赤の講習で三角巾の使い方をみっちり教えて頂いたのでうちには沢山備蓄がある。
しかし先日の石川県珠洲の地震、氷見市はほぼ能登半島に属しているためけっこう揺れた。特に夜の地震は風呂上りで素足だったので少し切り傷を負ってしまった。初老の柔道整復師はただ自分の身を守るだけなのだ。
若い柔道整復師に申し上げたい。まだまだ柔道整復師が活躍できる隙間はたくさん有ります。それを自分で探し出すのです。保険のきくマッサージ屋さんは早く辞めた方が良い。
つづく
2000年富山国体少年男子メディカルトレーナー 2001年富山県立氷見高等学校男子ハンドボールメディカルトレーナー 2021年ハンドボール日本代表チームにメディカルトレーナーとして合宿に参加 2023年富山ドリームススタッフ