燻製の季節がやってきた
今年の夏も、畑と雑草に翻弄された暑い時間と、静かで楽しみと苦悩に満ちた制作の時間と、そしてその合間に些末な日常の出来事がそこそこ・・・そういう毎日を過ごしていました。
なにやら沢山の仕事をこなしていたかのように聞こえますが、現実は暑さと更年期を言い訳に全てが中途半端で、noteもほとんど更新できず、残念な日々でした。
しかし暑さも和らいできて、さすがに私の重い身体と頭が少しづつ働き始めました。同時に庭と畑の雑草の元気がなくなってきてくれたため、私の気持ちは徐々にあがって参りました。
10月になると、我が家では主人が趣味と実益を兼ねて燻製作りをするのが恒例です。燻製には桜のチップを使います。燻製箱は主人の手作りで、自作のサーモスタットに電熱器を繋いで温度が一定になるようにしてあります。
バラ肉を使ったベーコン、塩サバ、サーモン、チーズ、ソーセージ、ナッツ、たくあんを燻製にすることが多いです。たまにゆで卵も。一晩塩水に漬けておいたものを使う事もあります。この燻製の香りがしてくると秋だなあと思います。
ベーコン、スーパーで売ってるどんな高いものより美味しいと思います。ハーブやブランデーをお好みで使って、オリジナリティーを出すなんて楽しいです。スープでもパスタでも、一気に高級感です。私のイチオシは、塩サバの燻製です。私としては、ただの塩サバとの間に美味しさの圧倒的な差があると思っております。たくあんも燻製の方が(私は)美味しいと思っております。
秋の楽しみと言えば、サツマイモの収穫がはじまります。今度はできたら焚き火のついでに焼き芋でしょうか・・・楽しみ楽しみ。
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畑をしながら、タティングレースのアクセサリー作家をしています。
インスタグラムに新作や過去作品を載せています。見て頂けたらうれしいです。https://www.instagram.com/kasane_act
禾皐音kasane