見出し画像

二拠点生活の家賃問題(2020年ver.)

二拠点生活を始めるにあたって、最も困ったのが

①家賃問題
②離れているとコミュニケーションが減っていく気がする問題
③交通費高い問題

本日は①をご紹介。(ちなみに、③は解決していない…)

片方の家はシェアハウスなどで家賃・敷金・礼金を抑えるべし

二拠点分の家賃は高い‥そして、我が家の場合、転職できたらするかもという、いつ引っ越すかわからない…状況。このような状況で普通に家を2つ借りるとかなりのコストになる。

普通のマンションに住んでいると、仮に家具があっても、更新のタイミングで更新料がかかったり、新規に借りるとなると、敷金礼金がかかってくるという…もしかしたら数年以内に引っ越すかも?という場合はちょっとハードルが高い。

ということで、私が活用しているのは、シェアハウスや、多拠点住み放題系サービス。(ちなみに、片方の拠点でシェアハウスを運営して、そこを自宅にすることで収益化されている方もいました。すごい。)


1.シェアハウスの探し方

どうやって探すの?!と聞かれることが多いのですが、基本はネットで探します。

①地域名+シェアハウス で検索
ひつじ不動産 というシェアハウス専用サイトで検索

私は1軒目も、2軒目もひつじ不動産でヒットした物件に入居しました。

もちろん、他にもサイトはあります。

お金に余裕がある方は、ソーシャルアパートメントもいいかも。

かなりオシャレな生活…!場所によっては音楽練習スペースがあったりするのも、面白い。バンド組めたりできそう。

家賃だけ見るとあまり安く思えない場合もありますが、
個人的にシェアハウス系がいいな、と思っているのは

更新料がないか、安いケースが多い。敷金礼金がないか、格安なのでトータルを考えると安い
掃除を管理会社さんがしてくれる場合、心に余裕ができる(当番制だと何かと大変)
・結構アメニティがしっかりしているところもある(一人暮らしするよりキレイで広いキッチン!!素敵な椅子がある仕事スペースとか。)
・面白い方が住んでいる(もちろん、変な人が住んでいる場合もある)

シェアハウスというと「イエーイ!毎日パーティ!」みたいなことを想像される方も多いと思いますが、そこはシェアハウスの運営方針によるので、実際に見学してみたり、管理会社さんに聞いてみたりしましょう。

あとは、リビングを通らなくても家に入れる構造だと、シェアハウスであってもあまり人に会わずにすみます。(人に会いたくないときがある人には結構重要)

その他コツとしては…

①キレイかどうかは、掃除担当の方がいるか、ちゃんと掃除しているかどうかを見よう
1軒目は、女性専用のシェアハウスに住んでいましたが、汚くなりがちで…限界を超えていたので引っ越しました。
まぁこんなこともあるよね…水回りの汚さは変えられない&仕事が忙しいので、私は「”管理会社さんが”しっかり掃除してくれる」の優先順位が高かったです。

とはいえ、将来的にパートナーさんと一緒に住むことを視野に入れている方もいると思うので、訓練と思って割り切るのはありかも。

②シェアハウス名で口コミをネット検索をしてみよう
シェアハウスそのもののみならず、管理会社の評判が書かれている場合も多いので、一応検索しましょう。

共同生活の部分もあるので、優先順位をしっかり決めましょう。


2. 多拠点住み放題系サービスの紹介

最近増えてきているのは多拠点住み放題サービス。

ここではunito, ADDress, HafHの3つご紹介。

①unito

基本料金があり、外泊した分だけ家賃が下がるシステム。私はこのサービスを利用しています。(会社の規定上、東京にも住所がないとダメだし

特徴は、

・プランによっては「住民票が置ける」
・基本的に郵便物を受け取っていただける

などなど、拠点と呼ぶために必要な(?)最低限の要素が用意されているという素晴らしさ。それなのに、いない期間はunitoが他の方に部屋を貸してくださるので、いない期間は家賃が安くなるという設計。

unitoのオウンドメディアも参考になりそうです。 #暮らしの最適化 インタビュー等、参考になりそうな生活スタイルが載っています。


②ADDress

月額4万円で、基本一軒家をリノベーションした家に住み放題というサービス。ほかのサービスと違い、基本、家であるのが特徴。
電気代・ガス代・水道代は全て込み。敷金・礼金・補償金などの初期費用は一切なしで、何度でも移動OKとのこと。

しかも‥ANAと提携しており、+月3万円〜で月4便(国内線)が使えたりJR東日本管内だとえきねっとポイントが使えたりと、二拠点生活者の交通費にも優しい設計

契約すると、同伴者も1人泊まれるので、当初はこちらを活用する予定でした。
(夫は実家に住んでおり、私が愛媛に行くときだけADDressで一緒に住むという生活スタイルを当初は想定していたため。)
しかし居住地を探していた2019年当初は愛媛にいい感じの家がなく…断念しました。(ほんと、徳島だったら~~~!と何度言っていたことか)

③HafH

最初に聞いた多拠点居住系サービス。ひょんなことから社長さんとプチ講演会?で同席し、「そんなシステムがあるのか…!希望が持てる…!」と、二拠点生活のきっかけになったサービス。
世界中に拠点があるのが特徴。どちらかというとゲストハウスやホテルが多い。リゾート感あふれる場所もあって、一回どこかのタイミングで利用してみたい。いや、いつか利用させてください。

こちらも当時は愛媛にいい拠点がなく断念。

まとめると(主観も入っています)

・unito:カプセルホテルゲストハウスに泊まる。最近は家の物件も増えてきている模様。都心が中心。安め。交流してもしなくてもOK。泊まっていないときは家賃の一部が返ってくるシステム。

・ADDress:”家主”という管理者の方がいる家。家族などがいる場合は、ちょっとした別荘感覚でも活用できる。(家主さんたちが子供と遊んでくれるから週末、夫婦でゆっくりするために行くという方もいらっしゃいました)。5日以上は連泊できず、交流が推奨されている。ANAやJR東日本提携で、交通費面でも優しい。

・HafH:全世界のゲストハウス、宿に泊まれる。きっと外国籍の方とお話しできたりできるんだろうな…楽しそう…「ワーケーション」っぽい雰囲気の宿が多い印象。

いずれのサービスも、急速に拠点数を増やしているので若干紹介した形式からずれているかもしれません。こまめにチェックしてください~。

3.ちなみに我が家は

どのサービスを選ぶか、悩ましいですよね…ということで我が家のケースをご紹介。両拠点をどのような頻度で使うか、を基準に選びました。

我が家の場合、

東京への出社が定常的に必要だった時:
(東京)私はシェアハウス+(愛媛)夫は実家+私が愛媛にいるときはホテル住まい(2か月に1回くらい)

あまり出社が必要ない時(今):
(東京)unito+(愛媛)家を借りる

といった感じです。定常的に住む場合は個室が欲しかったので住宅街のシェアハウスにしていましたが、今は長くても1週間程度かな‥と見込んで、都内の企業に出社するための拠点をunitoに変更しました。

家賃という固定費は大きいので、うまいこと身軽に動けるスタイルにしたいところ。

4.補足

各サービスを私の主観で共有していますし、今、どんどん変化しているサービスなので、運営会社さんたちがご覧になり、訂正が必要な場合はお気軽にご連絡いただければ幸いです!

また、サービスをPRしたい、という方もぜひご連絡ください。


5.最後に:情報募集しています~


いいなと思ったら応援しよう!

みちこ
もし・・もし、サポートいただいた場合は、それを軍資金としたnote関連企画をしようかと思います。