2024.09.09
出社すると、自分の進捗状況にひとつまるがついていた。知らない間に結果が出たものがあったらしい。ありがたい。
実を結ぶまではいかないが、良かったと思えることがあったというのに今日は朝から心臓が跳ねてなかなか上手いこと業務にあたることができず、昼を迎えた。オフィスにいると呼吸が浅くなるし、心臓が痛いような気持ちになる。この症状に名前ってありますか。
頭では理解していても、気持ちが追いついてこなくて作業が出来ないと言うことがある。本当に損だと思う。金曜日に上手くいかなかった会話がリフレインしてまだ後悔として残っている。切り替えるのことができなくて苦しい。
日々あの時ああしていたら、の繰り返し。
仕事だけじゃない。人生まるっと振り返ってもそんなことばかりだ。いつだって、選択を誤ったことに取り返しがつかないところに来てしまってから気がつく。その時は必死だから俯瞰で見ることが出来ないのだ。心に余裕が無い、ずっと。
朝起きて身体がだるかった。
眠れなかったことが要因として大きいのは明白なのだが、夜になると眠れなくなってしまう。仕事から帰宅したら食事は一旦良いから寝てしまおうかと思うのに、父親がそれを許さないので仮眠を取る事が出来ない。
いつどこで帳尻を合わせるべきなのだろうかと思いながらも、今はその時期じゃないんだろうなと結論づける。この結論ですら「また間違ってる」と言われるだろうか。間違い続けなければいい、次正しい選択が出来たらいいと言うけれど、人の目や体裁が気になって打破することができないままだ。
職場で電話をとるとき、オフィスの中を歩きながら話す人が何人かいる。座って電話ができないのか、と毎度不思議に映る。隣の席の人は話しているうちにデスクの下に潜り込んでいくときもある。そこだと落ち着くとかあるんですか。サラリーマンの森久保乃々?
立ち上がりながら喋る男性社員の向かいに座っていた女性社員が「座って」とジェスチャーをし、その時は座るのに、またすぐに立ち上がり「座って」とまた言われるというループを延々としているときがあり、ワニワニパニックのようだった日もあった。
なぜ、人は電話を受けながら椅子から立ち上がりオフィス内を歩くのか。その真意を探るため、心臓の痛みと戦いながら午後も立ち向かうのだ。