優しい香りと秋を迎える私へ
お久しぶりです
相変わらずの気分屋で、毎日自分と格闘しております
こんばんは、かさねです🦥🌱
すっかり涼しくなって、秋が虫の音と共にやってきましたね
今年の夏はとても短かったように思えて、いつもは待ち侘びている秋にも
「もうちょっとのんびり来てもよかったのに」
なんて。かわいい夏服のワンピースを着る機会が無くなってしまった私の八つ当たりの一言です
さて、今日は「ひとりの時間」についてお話を✎
実は少し苦手な時間
おしゃべりが苦手な私は、ひとりでモンモンと考えごとをして、心の中でよくおしゃべりをしています
心の中のおしゃべりは、そう明るいものではありません
私は自他ともに認める、所謂「自己肯定力がとても低い人間」なので、例えば
あの時の会話では、相手に失礼がなかったかなぁ
出しゃばりすぎてしまってはいないだろうか
どうやったら上手に生きられるのか
このままでいいのだろうか
私は何のために生きているのだろうか
などと、ポロポロポロポロ心のおしゃべりが始まってしまいます
全ての考えごと、正しい答えなんて出るはずもないのに
これが私の「ひとり時間」が苦手な理由
心のおしゃべりが、理想の「のんびりひとり時間」を邪魔してしまうのです
憧れの「ひとり時間」
例えば、
1000円と小説本を握りしめて、コーヒーとケーキを頂きにカフェに行ってみたい
例えば、
スポンジケーキを焼いてかわいらしいデコレーションケーキを手づくりしてみたい
例えば、
座り心地の良い椅子に腰掛けて、刺繍に集中したい
例えば、例えば、例えば……
やりたいことはたくさんあるのだけれど、どれもこれもできる自信が全くない、言い換えると「できたとしても、ひとりで楽しめる気がしない」です
love myself
きっと、心のおしゃべりの音量が小さくなれば、
物語を読むことや刺繍に専念できるだろうし
ひとりで食べるおやつも味がするだろうし
自分のために使う1000円も心苦しくないだろうし
ケーキの焼き上がりを待つ時間もわくわくして待てるのかな
自分を知ろう
私は何が好きかな、何色が好きだったっけ?どんなことが好きだった?何に心を動かされるの?
嫌われることを怖がらずに人とおしゃべりしたいし
人目を気にせず、好きなものを着たい
何かに追われる時間を過ごすのではなく、道端の季節の花を見つけては四季を感じ、夕焼け空は立ち止まって見蕩れて、夜は外に座って星の数を数えて、ゆったりと、その時間を受け入れる自分を許して生きたい
結びに
長年のこの心のおしゃべりはすぐには治まらないだろうから、まずは形から楽しんでみよう
そう思って、自室で炊くお香を買ってみました
一目惚れしたとても素敵な小皿を灰受け皿として一緒にお迎え
まずは一歩
お香の優しい香りに包まれて、
それでは今回はこの辺りで
ご自愛くださいませ🌱
かさね🦥
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