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【バギオ観光】bagio chinese mid autumn festival🇨🇳🏮🎎

フィリピン北部に位置するバギオ市で開催された中秋節では、まるでチャイナタウンにいるかのような体験をしてきました。

バギオは「フィリピンの天空の街」とも呼ばれ、マニラから約4時間でアクセスできる、フィリピンの「夏の首都」として親しまれている場所です。日本でいう軽井沢や箱根に相当するエリアで、治安も良く、涼しく快適な気候が特徴です。日本人はあまり多くないものの、語学留学が盛んで、多くの外国人が滞在しています。

セッションロードで開催された「Chinese Mid-Autumn Festival」の風景は動画を埋め込むしておきしたので是非🤲

9月22日、バギオ市のセッションロード沿いで、毎年恒例の中秋節のお祝いが開催されました。
中国のランタンが飾られ、縁起物を売る屋台や、武術のパフォーマンスが行われ、まるでビノンドのチャイナタウンを歩いているような気分に。街全体が華やかな雰囲気に包まれていました。

バギオ中国中秋節祭について、バギオ中国系フィリピン人青年協会会長のチノ・チョウさんは「このお祭りは、団結をお祝いする場なんです。ムーンフェスティバルとも呼ばれていて、みんなで楽しめるお祭りですよ」と語っています。
多くの人々が集まったこのイベントでは、パフォーマンスだけでなく、美味しい料理もたくさん!屋台ではオリジナルのキキアムなど、本格的な中華料理が楽しめます🍜

イベント当日は、セッションロードが歩行者天国になり、音楽やコスプレで大変盛り上がりすごい人数の方が集まっていました😀

バギオでは毎週日曜日にセッションロードが歩行者天国になるのですが、特にこの日は人気アニメキャラクターに扮した若者たちがたくさん集まり、街はさらに活気にあふれていました。

このイベントは、若い世代が中心となって運営していて、彼らはこの文化を次の世代に引き継ぐことを目指しているそうです。
バギオのフィリピン系中国人コミュニティのピーター・ンさんは「昔は私たち年配者がイベントを企画することが多かったんですが、今では若者たちがその役割を担ってくれています」と話してくれました。

豊作への感謝とともに、バギオのフィリピン系中国人コミュニティは、みんなの団結や愛も願っています。
「このお祭りは、ただ集まるだけじゃなくて、私たちカババヤン(仲間)の絆や団結を象徴しているんです」と、チノ・チョウさんも言っていました。

バギオ市長と記念撮影☺️
ミスバギオと記念撮影☺️

バギオ市には四季の「秋」はありませんが、この中秋節は、2023年に発行された行政命令第90号シリーズにより、公式な祝祭として定められました。
中秋節は、旧正月に次いで中国の太陰暦で二番目に大きな祝祭で、鬼月の後に豊作を祝う大切な日です。

最後に、バギオのフィリピン華人コミュニティの皆さま、中秋節のお祝いが大成功に終わったことを心よりお祝い申し上げます!

皆さんの明るく元気なお祝いのおかげで、私たちの文化はさらに豊かになり、バギオの街にさらなる繁栄をもたらしてくれることでしょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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