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誰もが誰かを叩きたい。朝まで記者会見の公開処刑は人気番組になる

フジテレビの記者会見が脅威の視聴率!
16時からはじまったにもかかわらず
夜20時半には12%超え、
21時45分には13.7%を叩き出すすごさ。
しかもテレビだけではなく
YouTubeの生中継も主な中継チャンネル
トップ5を足すと42万超えという驚きの数字。

この分析はnoteプロデューサーでブロガーの
徳力基彦さんの記事とっても興味深いので
本文最後にリンクはっておきますので読んでみてください。

結果として記者会見の内容がイマイチだったとしても
ライブでどんな発言が飛び出すかもわからない
スポーツ中継なみのハラハラドキドキ感や
誰もが誰かを叩きたい衝動にはうってつけの記者会見で
謝罪の性質を持つ会見はもしかしたら
今の社会にとって
最高のエンターテイメントになるかもしれない。

しかも叩くのは記者会見の登壇者だけではない。
演説や説教をするダメな記者も絶好の叩ける対象となる。

叩けるなら誰でもいい。
誰がお粗末なのか、お粗末であればあるほど
視聴者は怒り、正義のヒーローになり、
多くの人から共感される主張を持つことができるのだ。
その意味で、礼儀正しい無難な記者より
失礼であればあるほど会見は盛り上がり
むしろ注目されるきっかけとなる。

この今の時代にフィットした
「朝まで記者会見!」をシリーズ化したら
人気番組になるのではないか。
たとえば絶対に登壇しないであろうけれど
松本人志氏がテレビ復帰する第一弾を
朝まで記者会見〜時間無制限マッチ〜
にしたらものすごい高視聴率になるのではないか。
しかも10時間ぐらいやればさすがに同情されて
「ここまでがんばったんだから
テレビ復帰してもいいんじゃない?」
という世論を形成できるのではないか。

もちろん絶対に出ないだろうけれど
たとえば中居正広氏の朝まで記者会見とか
フジテレビ日枝氏の朝まで記者会見とか
週刊文春編集長の朝まで記者会見とか
なんなら石破首相の朝まで記者会見とか
人気になりそうではないか。

しかも今回のフジテレビ記者会見は
異例の10時間に及ぶ長さゆえ
むしろ「フジテレビかわいそう」などと
同情票が集まる結果に。

ある意味、日本人って単純なところがあって
論理的な反論や真の謝罪など関係なく
「10時間」の「禊(みそぎ)」さえ受ければ
これで罰を受けたからよし!
みたいな雰囲気もあるので
今バッシングされて困っている人は
むしろこの「朝まで記者会見」に出ることで
場合によっては世論を覆せるかもしれない。

ぜひフジテレビの「再建策」に
「朝まで記者会見」番組を入れてほしい。
制作費もほぼかからないので
とってもお得ではないかと思う。

しかもそれでネット民のうっぷんが晴れるのなら
ある種の社会貢献になるかもしれない。
無論それによって逆に怒りや憎悪や憶測が
増幅されるマイナス面も懸念されるけれど。

徳力基彦さんの興味深い視聴率分析記事

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