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起業に憧れていただけだった〜27歳起業の失敗
私は1度目の起業に失敗している。
27歳=2002年の時のことだ。
なぜ失敗したかというと
ただ起業に憧れていただけだったからだ。
でもそれにすぐ気がつき
稼げない起業時代を3ヶ月で終わらせ
好きな仕事ができる会社に転職した。
私にはそんな失敗経験がある。
だからこそ起業している人に
起業ありきで考えないことを
まずアドバイスする。
私と同じように
起業に憧れを持っているだけだと
稼げず失敗するし
別に起業じゃなくても
会社員で好きな仕事をできるからだ。
2002年というと起業ブームなど
まったくない。
そもそもスマホもSNSもWifiもない時代。
起業するにはハードルが高い時代だった。
でもだからこそ会社員じゃなく
フリーランスとして独立起業する
というのは誰でもできるわけではない
かっこよさや憧れがあった。
だから私はまんまとその憧れだけで
現実を見ずに起業して失敗した。
就職氷河期のせいでサラ金に就職した後
会社を2年ちょっとで辞めて
アジア3ヶ月放浪に出た後
やっぱり好きなことを仕事にしたいと
マスコミ業界に転職活動をして
2000年25歳の時に転職できたのが
編集制作会社だった。
編集・ライターの仕事につけたわけだけど
その会社は私が望むジャンルの
仕事は少なかった。
それどころか前職のサラ金経験を買われ
私のメインの仕事はクレジットカード会社の
会報誌の制作だった。
サラ金をやめたのに
リボ払いがどうだとか
キャッシングがどうだとか
そんな文章を書いていた。
確かにライターかもしれないが
別にサラ金の広報をしたいわけではなかった。
旅行記事や取材記事を書きたかったから
マスコミ業界に転職したものの
クレジットカード会社から送られてくる
資料を見て文章にまとめる仕事を
毎月のようにしていた。
このままここにいても
私の好きを仕事には実現しない。
そんな焦りがあった。
でもごくまれに会社内で
おもしろい取材仕事があった。
なので私はメイン仕事以外でも
立候補して社内営業して
取材仕事をふってもらったのだ。
でもそんなことをしていれば
仕事量はどんどん増えていく。
ひどい時には始発電車で家に帰り
定時に会社に出社するという
超ブラックな勤務をしていた時期もある。
でも自分に負荷をかけてでも
自分のやりたい仕事をやらねば
成長はないと焦っていたのだ。
でもそのせいなのかはわからないが
突然腰が痛くなり、椎間板ヘルニアになり
歩けなくなってしまった。
入院して切開手術することになり
3週間入院することになったのを機に
私は病院から会社に退職届を書いて提出した。
これを機に、会社をやめようと思ったのだ。
編集ライター仕事とは言え
ジャンルの違うつまらない仕事をするのは
限界だと感じたからだ。
トラベルライターになりたい。
旅行記事や取材記事を書きたい。
今の会社にいる限り無理と判断し
この会社で2年やったから
もうフリーランスのライターで
食っていけるのではないかと
勘違いしてしまったのだ。
しかも。
そんな話を職場の先輩に話をすると
「知り合いの会社で
旅行記事制作しているところあるから
紹介してあげるよ」といわれ
私は27歳で独立した直後に
なんと海外旅行ガイドブックるるぶ中国版で
海外に取材に行ける仕事をもらえたのだ。
かさこ天才!
すごくない?
会社辞めた途端、夢が叶った!
トラベルライターになれた!
海外旅行に取材に行ける!
私はすっかり浮かれていた。
しかし現実は甘くなかった。
それ以外、つてはなく、
そもそもその時代はまだ
ネットで仕事をとれることもなく
独立起業しておれすげえ!って
なっていたのにまったく仕事がない。
なのでリアル営業ですよ。
電話かけて挨拶に行って
こんなことできますって作品集持っていって
それで仕事がもらえるかはわからないみたいな。
営業の甲斐あって仕事はもらえたが
会社員時代にやっていた仕事よりつまらなくて
ギャラも安かったのだ。
そこで気づいた。
これ、起業したの意味なくない?
これなら会社員で
編集ライター仕事してた方が
はるかによくない?
このまま起業にこだわるのは
ただの憧れだけだと気づいたのだ。
私がしたのは旅行記事を書くこと。
ならばその制作をしている会社に
正社員として転職すればいいと
方向転換をしたおかげで
はじめの起業失敗は3ヶ月程度で済み
旅行記事制作の会社に転職し
好きを仕事にすることができた。
そういう経験をしているので
起業に憧れる気持ちもわかるけど
起業することはかっこいいことでも
なんでもなく
別に会社員でやりたいことできるなら
会社員でやればいいのだ。
にもかかわらず多くの人が起業に憧れを持ち
起業の方が会社員よりかっこいいと勘違いし
ろくに食えなのに無駄な集客努力をして
仕事がとれたとしても疲弊している。
そんな失敗をしてほしくない。
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