vol.1 nanoloopとは
nanoloopはシンプルなシンセサイザーとステップシーケンサーを持った音楽制作ツール。
ハードのnanoloop FM、ゲームボーイ用のnanoloopもありますが、このマガジンではスマホ用のnanoloop iOSの使い方を紹介していきます。
Androidにも対応したアプリだそうです。
Android版もiOS版も、仕様や基本操作は同じだと思うけど、Androidは使った事ないのでわかりません。
nanoloop iOSはApp Storeで400円ちょいちょいで買えます。安いね。
何ができるか
短いループや曲が作れます。
参考までに、前にnanoloopだけで作った曲を貼っときます。
nanoloop単体の機能だけで、やる気と根気があればこのくらいの曲が作れます。
もちろんループを作って遊ぶだけでもそれなりに楽しい。
ざっくりの機能を書いておくと…、
・短波、正弦波、ノイズ、サンプラーのどれかで音色作れる
※エンベロープやカットオフ、フリーケンシー、FM変調とか調整できる
・8ch(同時に8個まで発音できる)
・16ステップのシーケンサーでループ作れる
・上のループを組み合わせて曲(以下「ソング」)作れる
・ソングデータの保存・メール送信できる
・ループ、ソングの保存・書き出し・メール送信できる
・MIDIで外部出力できるらしい(やり方わかんない)
という感じ。
詳しい機能は回を追うごとに紹介していきますが、結構いい音作れるし、アプリ単体でもまぁまぁちゃんとした(?)曲が作れるって事です。
何ができないか
一般的なDAWと比べたらダメです。
めちゃくちゃ色々出来ません。
音楽作成ツール、と聞いて当たり前に想像する機能もありません。
例えば…、
・EQ調整
・エフェクト(ディレイやリバーブすらできない…笑)
・他、とにかくいろいろできない…笑
です。
でもねぇ、これが良いんですよ。制約の中での音楽制作。逆に燃えますもん。
まぁ、単にnanoloopの音を曲に取り入れたい、て人はループやソングデータを書き出してDAWで編集すればいいですしね。
おわりに
てことで、こんな感じでnanoloop iOSのハウトゥーをマガジンにまとめていく事にしましたんで、興味のある人はまた覗いてやってください。
ちなみに、今年の3月にnanoloopだけで作ったアルバムをリリースしてます。
よかったら聞いてあげてください。結構良いよ…。
・loops color
・loops monochrome
ほいじゃまたー。