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あれ!?ウチ火災保険未加入かも?と思ったら読む記事(確認方法~加入までの流れ編)

火災保険未加入はあり得る?

持ち家に住んでいる場合は、火災保険に未加入のまま生活していることもあり得ます。

賃貸生活をしている場合には借主は火災保険に加入することを求められ、加入しないと契約できないのが基本です。

持ち家の場合には戸建てでもマンションでも任意加入なので、手続きをしていないなら未加入になる可能性があります。

ただ、住宅ローンを組んで返済をしている段階では火災保険の加入を住宅ローンの融資条件としているのが普通なので、未加入のことはないでしょう。

その後も自動継続になる仕組みが多いですが、書類が送られてきたのに返送し忘れてしまっていたり、火災保険の保険料の支払いができずに自動解約になっている場合があります。

引っ越しをして加入手続きをしていない
増改築をしたのが原因で無効になっている

という場合もあるため、火災保険の状況は気になったらすぐに確認してみましょう。

火災保険未加入の確認方法

火災保険に加入しているかどうかを調べるには保険証券を確認するのが基本です。保険証券には契約の内容が記載されているので、今の有効な内容かを見てみましょう。

不明な点がある場合には、保険証券に書いてある保険会社の連絡先に電話をかけて、現在も保険契約が有効かどうかを聞いてみるのが大切です。もし、契約者情報ページへのリンクが書かれていたらアクセスして確認しても良いでしょう。

保険証券が見当たらないときには、通帳を見てみると引き落としがあった履歴を確認できる可能性があります。

毎月、毎年、一括などの色々な払い方があるので見つかるかどうかはケースバイケースですが、毎月引き落されていたのに途中でなくなったという場合には保険が切れていると考えられます。

少なくとも引き落としや振り込みの情報が見つかればどの保険会社と契約していたかが判明します。その保険会社に連絡してみればきっと契約状況がわかるでしょう。

なお、相続などで家を引き継いた場合や離婚して所有者を変更したときなどでは名義変更、契約者変更などのトラブルが起こっている可能性もあります。内容が誤っていると火災保険は無効になってしまうので、保険契約の詳細まで確認しておくのが大切です。

火災保険未加入が判明したら

火災保険に未加入だとわかったら、速やかに火災保険に加入しましょう。

火災保険の加入は義務ではありませんが、うっかり火事を起こしてしまったり、台風や豪雨などの自然災害の被害に遭ったりしたら大変です。生活を復旧するのに莫大な費用がかかる可能性もあります。

とても危険な状況になっていると理解して、できる限り早く安心して過ごせるように火災保険を選びましょう。

火災保険に加入するときには必要十分な補償内容を決めて、その中でできるだけ低い料金で契約できて対応やサービスなども納得できる保険会社を選ぶのが大切です。複数の火災保険会社から見積もりを取って比較し、必要に応じて詳しい説明を聞いてみてからどれにするかを選びましょう。

基本的には火災保険に詳しい担当者が話を進めてくれるので、申し込みのときにあまり頭を悩ませることはありません。状況に応じて最適なプランの見積もりを出してくれて、契約すると決めたら書類も一通り準備してくれるので簡単です。

意外なほどに面倒ではないので、気づいたら素早く対応しましょう。

参考リンク:意外と広範囲な火災保険

火災保険の契約後、気をつけるべきポイント

火災保険の契約をしたときには、いつから保険が適用されるのかをきちんと把握しておきましょう。

火災保険は契約書類に記入して提出したその瞬間から適用されるわけではありません。契約のときに「何月何日の何時から」適用開始になるかを確認できるのが一般的ですが、わからなかった場合には保険会社の担当者に確認を取りましょう。

すぐに開始になると思っていたらかなりのタイムラグがあったという事例もあります。締め日などの関係でタイミングがたまたま悪く、保険会社がスムーズに対応できない場合もあるのです。

このようなタイムラグに注意が必要なのは、契約を終えていても適用が開始されるまでは災害などで損害を被っても保険金が下りないからです。火災も自然災害もいつ起こるかわからないので、もし早められるなら早めて欲しいと交渉してみるのも良いでしょう。

まとめ

火災保険に未加入になってしまっているケースはあり得るので、不安があるときには直ちに確認してみましょう。未加入のままでは災害などによる被害に対応するのが厳しくなります。

火災保険の手続きは保険会社に連絡すれば簡単にできるので、内容を複数社で比較してより良い保険に加入しましょう。


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