黄金の椅子の行方は【囲碁名人リーグ】
名人戦最終予選が決着
芝野名人への挑戦者を決める第48期名人戦リーグの参加者が決まりました。
新規3枠を獲得したのは平成四天王の張栩九段、篤史対決を制した佐田七段、近年調子の良い富士田七段の3名です。特に張栩九段を応援していたので、3期ぶりのリーグ復帰おめでとうございます!
来期の名人戦リーグ
来期のリーグは、3冠に後退した井山本因坊、令和の三羽烏(一力棋聖・許十段)、平成四天王(山下九段・張栩九段)、勢いのある若手(余八段、富士田七段、佐田七段)で争うことになりました。
この記事を書いている時点で七大タイトルホルダーが3人、タイトル経験者が5人というハイレベルなリーグ戦になり、誰が挑戦者になるか楽しみです。
来年の注目は令和の三羽烏同士でのタイトル戦
中でも有力なのが一力棋聖、許十段です。芝野名人と合わせて令和の三羽烏と呼ばれている3人でタイトル戦が行われるか注目です。
18日に一力棋聖への挑戦をかけた変則トーナメント決勝で芝野名人と山下九段が激突します。2勝先取ですが、プロ野球のCS最終ステージのように芝野名人に1勝のアドバンテージがあります。18日に芝野名人が勝利すれば棋聖戦で三羽烏対決が実現します。
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