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【遊戯王】リンクショックから6年

引退を考えたリンクショックから6年

今も月に1~2回ほど遊戯王OCGで遊んでいますが、数年前に完全引退を考えた事件があります。
2017年に発表されたリンク召喚導入に伴う「リンクショック」と呼ばれる大幅なルール変更の時です。
遊戯王は3年に一度ルール変更が発表されるケースがあるので、これ以上大幅な変更が無いことを祈って当時を振り返ります。

そもそもリンクショックとは

リンクショックとはペンデュラム召喚でインフレした当時の環境を整えるためカードパワーを下げた結果、遊戯王が遊戯王で無くなった事象です。

①エクストラモンスターゾーンの新設

エクストラデッキ(旧融合デッキ)から特殊召喚されるモンスターは原則的に新設されたエクストラモンスターゾーンにのみ1体だけ出せる使用に変更されました。

中央の星6モンスターがいる所がエクストラモンスターゾーン

これにより影響を受けたのがシンクロモンスターを主体とするデッキで、
ルール変更発表直前に発売された「コズミック・ブレイザー・ドラゴン」など召喚のために複数のシンクロモンスターを必要とする大型シンクロモンスターは実質シンクロ召喚ができなくなりました。

②リンクモンスターの導入

「原則」と書いたのは新召喚方法であるリンクモンスターを採用しその矢印の先(リンクマーカーの先)にはエクストラデッキからモンスターを特殊召喚することができます。

ただ、リンク召喚のためにエクストラの枠(上限15枚)とメインモンスターの展開が必要になるので多くのデッキが弱体化しました。

リンクショック後の影響

リンクショックにより多くのカードの価値が暴落して文字通り「紙きれ」になりました。
なじみのカードショップは閉店し、友人は引退し、手持ちのデッキの大半が影響を受けて私も引退を考えました。

続けていた友人もいたので、私は「恐竜竜星」などエクストラデッキをあまり使用しないデッキで遊んでいましたがモチベーションが上がりませんでしたね(3月に恐竜の新規テーマが登場するので楽しみです)。

なお2020年のルール変更で融合・シンクロ・エクシーズはメインモンスターゾーンにもエクストラデッキから特殊召喚できるように緩和されました。

どうなる12期

12期第1弾のパッケージを飾る「コズミック・クェーサー・ドラゴン」の情報が発表され、6年前の「コズミック・ブレイザー・ドラゴン」とリンクショックを思い出したので記事にしました。

2023年にもルール変更が行われるか分かりませんが、仲の良い友人達がいる限りもう少し遊戯王OCGで遊んでいこうと思います。


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